1月8日の午後、田中角栄邸(東京都文京区目白台1丁目)から出火して2階建て住宅(延べ約800㎡)が全焼し、南側の雑木林なども焼けた。 ここには田中角栄の長女で元外務大臣の田中真紀子 氏(79歳)とその夫の直範氏(79歳)が住んでいたが、2人は無事。 そして火災原因は、真紀子氏が「線香を消し忘れた」ことによるらしい。 さて、私が常々思ってきたことがある。 それは、「日本の線香は長すぎるのではないか」ということである。 あんなに長いものに火を付けて立てれば、安定が悪い(倒れやすい)ことは自明である。 そして倒れれば、受け皿から飛び出てその外のものに火が付きやすいのも自明である。 これは誰かどう考え…