サロ活を始めるとエージェントが代理母のプロフィールについて希望を聞いてきます。人種、学歴、宗教、二胚移植可否、(出生前検査で)胎児に障害があると分かった場合の堕胎可否等々色々ありますが、日本国籍者が気をつけなければいけないのが結婚歴(martial status)です。 日本では民法772条1項で、『妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する』と規定されているので、代理母が既婚者(married)だと、いくら自分が精子提供をして胎児の生物学上の父親であったとしても、代理母の配偶者が法律上の父親だと判断されてしまうのです。 ですからエージェントを選定する段階から、"I can only acce…