孤独の愉しみ方

イノベーションを追求するよりも、生き方そのものを見直す方が低コストかもしれません。

読書記録。感想。 小屋暮らしをしている著者の本。やってみたい。しかし、著者ほど孤独に生きていける自信はない。ある程度すこしだけ。人との関わりを求めてしまう。 著者は東大卒業、慶應の大学院へすすんでいる高学歴な人なので、自分とはことなるのだが、言っている事が理解できる部分があり読んでいて面白い。 小屋暮らしをするためにはどうするか等の現実的な話ではなく、小屋暮らしをしている人が何を考えているのかを書いている本。 小屋暮らしに憧れをもつ人間にとって興味深い内容。一時、小屋ぐらしをやめてアパート暮らしをされていたようですね。おそらく今はまた新しい小さい小屋での暮らしをされているようです。 ソローの孤…

こんにちは。お久しぶりです。運動会も終わりやっと両親たちが帰り、今日は久しぶりに1人の時間です。みんなでわいわいする時間も楽しいのだけれど、やっぱり一人の時間も必要だなといつも思う。 子どもたちの物が多い分、自分の物を減らしていて、このソローの「孤独の愉しみ方」も売ろうと思ったのだけれど、やっぱりとっておくことにした。 今一人の時間に読んでみて、SNSやテレビとは逆のことが書いてあるからこそ新しくて刺激になる。 どのぺージも頷けることばかりが書いてあって、家族といてテレビを見たりショッピングモールに行ったりしたこのタイミングで読んでよかった。 派手な方賑やかな方へ行きそうになったところ、軌道修…

読書記録。感想。 オススメしたい本です。お気に入り本。ソローの著作を155の名言集として編集した本。 森の生活の上だけ読了して下を読む前にこの本を読んでいます。ソローの言葉の抜粋を名言集としているので苦手なタイプの本かと思ったが、わかりやすく面白い。 毎日少しずつ楽しみながら読み進めようと思ったが読んでいるのが心地よく勢いよく読んでしまいました。 気に入った文を引用します。 ”読書とは、高貴な知的訓練をすることである。” ”自分のいまの生活を悪く言ってはいけない。自分の人生を愛したまえ。” ”二度読みたいニュースはない。ほとんどが原則を知っていれば済む問題だ。” ”富がなければ精神的に高いレベ…