官能小説

2025年冬、自己紹介の更新版です。作家（小説家・漫画原作者）。東京都出身。漫画原作者、ゲームシナリオライターなどを経て、故・小池一夫氏に師事、小説へ活躍の場を移しました。 1999年11月から作家兼企画編集者として活動し、ついに25年目へ突入しております。仕事のご相談、ご依頼は、以下のメールアドレスへお願いいたします。「ゆずはらとしゆき」自身はフリーランスですので、お気軽にどうぞ。ちなみに、主な著作は以下の通りです。 2004年 『ペンデルトーンズ』上下巻（大都社／漫画原作） 2005年 『試作品少女 空想東京百景』（二見書房） 2007年 『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』（小学館ガガガ文…

…そこで二人は初めて抱き合った… 服ごしでもわかるお互いの胸のドキドキ…心拍音… しばらく抱き合うと彼は徐々に彼女の頬へと手を動かしていく… 顔を持ち上げ、上を向かせる。 ドキッ 目が合う。 お互い見つめあったまま、初めてのキス… 震えていた彼女を彼はしっかりと受け止める。 重なり合った二人の唇は、はじめは遠慮がちに優しく…しかし、お互いを思う気持ちが止められず次第に激しく深くなっていく… 彼の彼女を見る目はとても優しく、彼女の目はトロンとして、完全に恋に落ちている… お互いがお互いのことを大好きで仕方ないといった感じだ。 「はぁ…はぁ…」 2人のキスに吐息が混じり始める… どちらからともなく…