西洋でも日本でも、中世には金利という概念は通常なかったようです。 金持ちは千両箱を積み上げ、鍵の付いたお蔵や、縁の下にしまっておいたようです。盗まれないように気を付けるのが大変だったでしょう。 頭の良い人が、貯めたお金を人に貸して、「10両貸すから10日借りたら11両にして返せ」と言って貯めたカネでカネ儲けようと考えたようで、今でも「トイチ」という言葉があります。利息の原点でしょう。 西洋でも、カネを貸して利息を取るという事は道徳的に良くないという考え方が一般的で、シェクスピアの「ヴェニスの商人」でも高利貸のシャイロックは悪人になっています。 ところがヨーロッパでは宗教改革でカトリックに対して…