映画「その女を殺せ」(原題:The Narrow Margin、1952)を見る。原題は「僅差」「小差」「辛勝」などのことで、間一髪でと言った意味。どんでん返しが連続する見ごたえのあるサスペンス・ノワール作品。とくに列車内、個室と言った密室での攻防が見どころ。 全体的に「北北西に進路を取れ」などのヒッチコックのサスペンス映画を見ているような感覚。 監督は「罠を仕掛けろ」などのリチャード・フライシャーで、のちの「海底二万哩」「ヴァイキング」などの作品で知られる。 <ストーリー>マフィアのボス殺害事件の重要証人であるニール夫人(マリー・ウィンザー)をロス市警のブラウン刑事(チャールズ・マグロー)が…