京都府京都市上京区の堀川紫明から堀川上立売周辺を東西に通る通り。
寺之内通に面した妙顕寺南東角、妙顕寺塔頭の泉妙院に尾形光琳のお墓があります。 尾形一族が代々住職を出していた尾形家の菩提寺「興善院」が墓石のみを残し無住となり本行院の管下に、その本行院は天明の大火で焼失泉妙院と合併、墓石は妙顕寺総墓所に移された後一時不明に、その墓石を探した酒井抱一が見つけられず興善院跡の現在地に供養塔を建ててます。 近年になり光琳以外にも乾山などの尾形家墓石も含めて、かっての埋葬地である現在地・泉妙院に移され今日に至っているそうです。 妙顕寺塔頭 泉妙院。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣巡り
寺之内通を東に、京都市内に二カ寺ある日蓮宗の大本山。 塔頭が九院ある(久本院,十乗院,泉妙院,法音院,恩命院,善行院,本妙院,實成院,教法院)大寺院、桜の咲くころ「龍華の春」と題して特別公開があり桜の名所でもありますが、同行者が先を急かすので残念ですがパス。 六年前も近くの日蓮宗本山の本法寺を廻った後で時間がなくパスしてるので、後ろ髪を引かれる思いで離れます。 山門。 六年前五月の写真。 ランキング参加中京都 ランキング参加中神社仏閣巡り
百々橋礎石の向かい、京和菓子・俵屋吉富最初の茶房「茶ろん たわらや」。 全八席のゆったりした空間で、坪庭などを鑑賞しながら俵屋吉富のお菓子とお抹茶などが戴けます。 お隣は茶道具の小西康商店、表千家,裏千家のお膝元だけに茶器,茶道具のお店が並んでます。 ランキング参加中京都 ランキング参加中スイーツ
堀川通から寺之内通に曲がったところ、驚いた事に春と秋の人形展公開時以外普段は固く閉じられてる尼門跡寺院「宝鏡寺」の山門が開かれてます。 光厳天皇の皇女が入山以来代々皇女が入山、尼門跡寺院となり百々御所と呼ばれ、入山する皇女には御所から数多くの人形が贈られ「人形の寺」の異名があり春と秋に一般公開されてます。 また尼門跡寺らしく、四季の花咲く「花の寺」でも知られていて幼き皇女和宮が遊んだ「鶴亀の庭」も保存されてます。 京都で毎年この時期開催されてる「京の冬の旅」特別拝観のコースになってる様で、雪交じりの冬空の下境内には拝観待ちの女性が列を作ってました。 山門の下、ボランティアガイドが雑談中。 本堂…
「本法寺・仁王門」をくぐり小川通に出ます。 仁王門真向いに表千家「今日庵」。 裏千家「今日庵」。 小川通、茶道具のお店が並びます。 表千家「不審菴」。 小川通を寺之内通に回ります。 「百々橋」礎石。応仁の乱の戦場。 「百々橋」礎石の向い、寺之内通沿い「俵屋吉富」小川店。茶菓子に特化した店舗。 茶道具お稽古物処分市だそうです。 寺之内通。 ランキング参加中京都 ランキング参加中スイーツ ランキング参加中路上観察
千利休遺構不審庵(表千家) 地下鉄烏丸線の今出川駅で降りて、寺之内通りを堀川通り方向に歩いてみた。現在の寺之内通りは、途中で曲がっている箇所もあるため、地図アプリを確認しながら進まないと迷ってしまう。 この寺之内通り沿いには、1583年以降、秀吉の大規模な京都都市改造により移転してきた寺社が並んでいる。 最初に出てくるのは、京都における日蓮宗最初の寺院である妙顕寺。ここは尾形光琳の菩提寺でもある。妙顕寺の北側には、信長が上洛時の定宿としていた日蓮宗妙覚寺が移転してきている。 妙顕寺の西隣は、千利休の切腹後に秀吉から千家再興を許された継子少庵が利休ゆかりの不審庵(表千家)を建てている。その北隣に…