週末には東京も雪予報の北風がきつい朝、初稽古に集う。 和室が現在使えないため、前回の炉開き以来、置炉の登場となる。 「めでたくかしく」貫名 菘翁 花は 育てている紅梅と水仙を 「古銅写 花入」大野 芳光 へ。 「宝尽し蒔絵 ぶりぶり 香合」箕輪 一幸 水指 薄器 茶杓 風炉先 「砂金袋」裏千家 鵬雲斎 箱書 村田 陶苑〈造) 「竹 茶杓」朝倉 文夫 「高台寺蒔絵 黒大棗」 三代 前端 春斎 高台寺蒔絵 黒大棗 「女桑縁 菱利休梅風炉先屏風」蓬春堂 風炉先が華やかな新春の道具立ちをひきたててくれる。 「無垢 桐 置炉」 炉の湿し灰を山型に。 「竹地紋 肩衝 釜」 この釜の湯気は良い具合にまわり、…