千利休を祖とする茶道の流儀。 今日庵主である千宗室を家元とする茶家。通称として「裏千家」「上千家」などと呼ばれる。 茶道の流儀の中で最も多くの社中を抱える最大流派。 15代家元鵬雲斎が提唱する「一碗からピースフルネス」を合言葉に 全世界に「CHADO」を布教。
平成14年12月22日、現家元である坐忘斎が16代家元として宗室を襲名
今朝は、またまた冷え込んで、ただいま(午前8時前)29F(マイナス2℃) これは、花冷えというんでしょうか? 最近、電子書籍で購入、読んでます わたしが、OL時代習っていたのは裏千家ですが、こちらは表千家 本筋は同じで、そこここが、微妙に違うらしい 素人にもはっきりわかるのは、点てたお茶です 裏千家では、ふっくらした細かい泡が表面をおおうように点てます わたしが点てた裏千家のお茶 対して、表千家では、本の表紙にあるように、半分は泡立っていません 「泡がきれて、三日月型に、水面が見えるように点てる」のだそうです そういわれてみると、こちらのほうが、より風情が感じられるような気もします 読み進めて…
三寒四温というには気温差が激しいこの頃、 梅も桜にその座を明け渡さんとする、名残り惜しさをこめて。 寄付 大田垣 蓮月「春雪」 ふる雪も あはにむすべる いとやなぎ かずみるままに とけわたるなり 総丈146×26.5 八十五歳最晩年の歌・神光院主徳田光圓箱書(京都西賀茂の真言宗放光山神光院 住職、神光院は幕末の歌人で、南画家富岡鉄斎を育成したことで知られる蓮月尼が 晩年を過ごした所。) 寄付から本床へ 本床へ 本床 十三代武者小路千家 有隣斎 別号/宗守/徳翁/宗安 「和氣萬家春」 総丈177×32 「わきばんかのはる」 春の一日、のどかな陽気や和やかな風がどの家にも 溢れている。 財団法人…
初釜の茶会を予定しておりましたが中止となりました。 準備していた道具類をご紹介いたします。 お軸はどれかぎりぎりまで悩んでおりましたので割愛いたしました。 水指などは皆具を考えておりました。 香合 「黄瀬戸 福禄寿 香合」 江戸末頃の作品です。 香合 もうひとつの候補 「景泰藍 鳳凰図 香合」 鳳凰図 香合 釜「刷毛目 姥口釜」三代 畠 春斎 釜 「高台寺蒔絵 炉縁」 炉縁 「中興名物 模 富士山 唐物肩衝 茶入」笹田 有祥 【仕覆】鎌倉間道 茶入 「老松 日の出 棗」田中 宗凌 加賀蒔絵師、中村宗尹に師事、棗の蒔絵に長ず。山中生 日の出 棗 「竹蒔絵 竹切 棗」井口 幸甫 蒔絵師。師吉田華正…
ミッチ 茶道を始めたとき、まず道具の名前が分からず「茶筅って何?どれ??」←こんな感じだったよ(;´・ω・) 確かにそうですね。では今回は『茶道で使うお道具』を一覧にして見ていきましょう。 しずばぁば 初めて茶道に触れる方は、茶道で使われるお道具(茶道具)について、名前も使い方も分かりにくいですよね。 この記事では茶道具の名前と使い方をご紹介していきます。 茶道のお道具の名前と使い方 茶道具その1.釜 茶道具その2.炉縁 茶道具その3.蓋置 茶道具その4.柄杓 茶道具その5.茶入と仕覆 茶道具その6.薄器 茶道具その7.茶碗 茶道具その8.茶筅 茶道具その9.茶杓 茶道具その10.茶巾 茶道具…
今日はお稽古の初釜でした お点前をするわけでもなく お運びでもなく お客様の役になるだけだったので プレッシャーもなくルンルンです フフフ 食べるだけ~ Ψ(`∀´)Ψ 昨年は初めての初釜以来 沢山のお茶会や利休忌、献茶式に参加することができ 幸せな一年でしたヾ(´Д`)ノ☆ 初心者とは思えないようなキラキラの経験をさせていただけたのは よーこ先生のおかげです (((o(´∀`)o))) ルンルン 初釜のお料理はすべてよーこ先生の手作り !!(゚ロ゚屮)屮 お茶の先生はお料理上手でないとなれませんね ★待合 釜の湯がふるまわれます ★席入り私たちの教室では正客は昨年お点前をしていた人と決まって…
口切の茶会 穏やかな陽気のもと、口切の茶会を開きました。 開炉とあって、いつもより緊張感が感じられます。 寄り付きには 「口切りや足阿これもふくべなり 冨久邉 画賛」 十代 裏千家 柏叟宗室 認得斎 江戸末の茶人、九代 裏千家 千宗室の長男にあたります。 瓢炭斗を添えて 寄り付き 本床には 石州流 十五代宗家 片桐 貞泰の「壷中日月長」 こちゅうじつげつながし 後漢書に収録された逸話によるもの。 壷の中は転じて時空を超越した心の別天地を指すとされ、 日常の中でも心の持ち方ひとつで、そのまま壺中であり、 仙境であり、悟りの妙処となることを示している、 とされています。 「備前 一輪入」中村 六郎…
長らく間があいてしまいましたが、折しも十三夜の日に茶会を開きました。 寄り付きには 大田垣 蓮月 「閑居月 外にくまなすものもなし 月さしいる淺茅生の宿」 孝眞 「秋草蒔絵 硯箱」 寄り付き 秋草蒔絵 硯箱 本床 十三夜の月にちなんだ作品を。 お供えのお団子も 十三夜にちなんで 十三個。 積み上げ方も作法があります。 今木屋さんのつくりたてで、柔らかく、天には月の黄色いお団子。 香合 「萬古焼 兎 香合」機叟(箱書)佐久間 芳嶙(造)と 「竹手付 唐物 花籠」には 萩(みやぎ野萩、江戸しぼり)芒、吾亦紅、紫式部、白式部、金糸梅、野地菊の 七草を。 本床 釜「浜松文 尾垂 富士 釜」を この時期…
全て先生の手作りです 2週間ぶりの茶道教室は茶事でした。 最初にいただいた白湯には、柚子をすりおろしたものが入っていて、爽やかなお味。 青い柚子の方が色合いが良かった、と先生は少々ガッカリのご様子でしたが…。 そして、先生が朝早くから用意されたお料理をいただきました。それぞれの盛り付け方やおかわりの仕方など、細かい作法の説明を伺いつつ、お腹はすでにいっぱいです。 焼き魚を盛り付けるのを忘れた、と先生が後からそれを追加。ますますお腹が苦しくなって来ました。 その後、濃茶のお点前を先輩の生徒さんが見せてくださって、緊張しながら観察。所作が美しくて、うっとりしました。 お菓子は式亭(有名なお店だそう…
日中平和友好条約締結45周年を祝して 日本国駐上海総領事館と裏千家淡交会 上海和敬会によるお茶会が開催されました。 2023年10月22日(日) 日本国駐上海総領事館にて 領事館の公式アカウントで申し込み抽選で当たった一般来場者と、上海和敬会会員のおよそ100名のお客様が来場。 私もお手伝いに行ってきました。 日本からの和菓子5点を花ぐるまに入れてお渡し。 赤松秀一総領事・大使による開会のご挨拶。(中国語) 上海和敬会の会長・青柳昌司も中国語でご挨拶。上海和敬会の先生方の紹介。 上海和敬会 北見恭一幹事長 復旦大学日本研究センター教授・徐静波先生による講演。 「日本茶道の縁起と茶道の形成」 中…
ミッチ 先生に「日本六古窯について知っておきなさいね」って言われたんだけど・・・ナニソレ・・・ 日本古来の焼物で、お茶道具としても使われているのよ。では今回は『日本六古窯』について詳しく見ていきましょう。 しずばぁば 茶道において、お茶会やお茶事などの際、日本古来の焼物をお道具として使うことがあります。 その際、日本六古窯を参考にされる方も多いのではないでしょうか。 というわけで、今回はお勉強記事。お付き合いくださいね。 日本六古窯とは? 日本六古窯の種類と特徴 瀬戸焼(せとやき) 常滑焼(とこなめやき) 信楽焼(しがらきやき) 越前焼(えちぜんやき) 丹波焼(たんばやき) 備前焼(びぜんやき…
今朝は京都にてユックリとした5キロのジョグ。 堀川通り沿いのホテルを予約したので、単純に堀川通りを北上。 ↑ 少し走ると二条城 ↑ さらに北に向かうと安倍晴明の晴明神社・・・昨晩、NHK大河ドラマ「光る君へ」を観たばかりなので、参拝してもユースケ・サンタマリアが頭に浮かぶという(笑) ↑ 堀川通りから少し東に走ると京都御苑 ↑ 少しピークは過ぎたかもしれませんが、それでも惹かれる美しさ ↑ ホテルに戻る途中、何気なしに通ったところに文化庁が・・・ここに移転したんですね ホテルに戻って、通常であれば洗濯機をまわして・・・なのですが、生憎ホテルに洗濯機が1台しかないため、今日は諦めて洗わずに部屋干…
今朝も週末のユックリとした10キロのジョグ。 ↑ 今日は西風が強くて強くて・・・砂が舞っているのですが分かりますかね 行きは風が背中を押してくれるので海岸を走り、帰りは防風・防砂林の内側の道路を走って戻り。 洗濯機をまわして、乾燥機にかけ。 午前11時に政経塾を出て小田原駅へ。 今日から2泊3日で京都へ出張・・・政経塾に2月に来てから、宿泊出張は今回が初めて。 基礎課程Iの塾生が、今年度に積み重ねた茶道の稽古の仕上げとして、裏千家の宗家を訪問して最終の稽古を受けます。 明日の朝、お家元からご講話をいただくことになっているので、今日は京都に前乗りして前泊。 今日も小田原駅まで東海道線で移動して、…
大徳寺 聚光院(千利休から代々のお墓がある塔頭)・本堂の煤竹から (川本光春さんが下削りして) 裏千家 鵬雲斎大宗匠による銘と筒、 聚光院・小野澤虎洞和尚による箱書があります。 またこれが、仲良くしていただいている 川本光春さんからわけていただきました。 (光春さんご夫婦が私の師匠の稽古場に来られ、その師匠へすすめられてたところ、私がゲット) お三方ともにたいへんお世話になっているので、たいへんありがたいお道具です。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ そうお安くはありませんでしたが、 ランキング参加中茶道
東光庵内部です 帝国ホテル内にある茶室、東光庵です。 www.imperialhotel.co.jp お茶友さん方と見に行って来ました。 ホテルが立て替えられるとの事で、そっくり移築されるでしょうが、 その前に、と お上りさん気分でお茶を一服楽しんで来ました。^_^ 担当されていらっしゃった人も裏千家の方達で、 同流の内、楽しくお話させて頂きました。 さすがに一流のホテルのお茶室ですね。 こう言ったところを借りてお茶会を開く方々も いらっしゃるんですよねぇ.......。
【🙉モン吉】 ■新小学3年生 オブラート男子(早生まれ) ■言語理解&処理速度 低め、 知覚推理&ワーキングメモリ 高めの凸凹くん (小1の測定データ) ■体幹弱いが健脚で持久力あり ■結婚願望あり(一人暮らしは嫌らしい) ■わりと気が利く ■趣味はレゴなどを使ったごっこ遊び (主にパウパトロール。昔はトーマス、シンカリオンZ等) 最近はキャプテン翼の実況要素も盛り込むw ■只今 中間反抗期突入中!!! 「チッ、黙れクソババァ!!!!!」 ⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷ 【🙈父ちゃん】 ■アラフィフ会社員 ■マルチタスク型。母性強め…
井口海仙 裏千家十四世淡々斎の弟 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 好みのお道具は渋いモノが多く、 気に入っいます。 ランキング参加中茶道
日本三大○○など、3つの名数の一覧。
土曜日はあれやこれやと用事を済ませていると、気がつけば夕方。 最近は夕食作りにも凝っているので、ポテトサラダとトンカツを作る。 日曜日は、午前中は夫婦でお茶のお稽古。 午後は、松花堂庭園で開催されている月釜へ。 つばきウィークと称された催しが行われていた。 いろんなところにつばきが飾られている。 いつもきれいに庭が整備されており気持ちがいい。 で、月釜へ。 今回は裏千家。 別の茶室では、木の器が展示されていた。 これが、なかなかいい。 かなり値段も張るのですが、ちょっと揃えてもいいかな・・・。 帰宅後、やっとキース・ジャレットを聴きながら読書。 さあ、明日からまた一週間、がんばろう。
今野敏 ☆☆☆★ 講談社文庫茶道を扱ったミステリーとしては、『千利休殺人事件』だかのタイトルのミステリーがあったが、本作は基本的に現代が舞台。 主人公は、表千家、裏千家らに継ぐ架空の相山流なる茶道家に習うOL。下っ端である。とある茶会で、家元のいる茶室で、客人が包丁を刺して息絶えた。茶室で何が起こったのか? 殺人だとしたら犯人とその動機は? 一見、内田康夫的な軽いミステリーかと思いきや、茶道の歴史の祖たる千利休の歴史などに絡んでくる、歴史ミステリー。 『千利休殺人事件』なんかと比べて、最大の問題点は、本作の流派が架空のものであること。その開祖(?)も、利休との因縁は、ありそうなレベルで設定さ…
二代 木村清五郎 釻・鎖・弦 道具(釣り釜用鎖類一式) もともと、茶室の炉は10月から始まり(開炉)、 どんどん使うごとに灰が積もってゆき、 炉も終わり頃の3月には五徳使わず、 釣り釜を使います。 (4月は透木釜) 表千家さんは、3月透木釜、4月釣り釜だそう。 ランキング参加中茶道 我々、裏千家を習う者は、 天井から吊り下げられ、揺れる釜を見ると、 “春が来たなぁ“と感じます。 そういや、1994年に家を建てたとき、 工務店が蛭釘(釜吊り下げ用の天井釘)つけ忘れてて、、、 あとで2階フローリング床に穴開けて、 後付けしてくれました。 (開けたフローリング床は、 床下収納つけてもらいました。)
しばらくお貸ししていたので、 こちらへアップは少し時季遅れ? 茶道での“茶杓"ってのは、 世間一般でいうところの、 “有名人のサイン“のようなモノでしようか。 抹茶すくう竹のさじ ですし。 バブルんときはその当代家元の茶杓でも100こえてたなぁ。(百貨店値札) 私は当代や大宗匠の普通のは、 食指が動きません。 (ある意味、量産品なので) バブルの頃よりリーズナブルですが。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ これは、江戸時代の裏千家十世・認得斎 (1770年(明和7)~1826年(文政9)) によるものです。 (茶杓、共筒) 切り止めが特徴的ですね。 ランキング参加中茶道 裏…
回送電車は11年ぶりで、VIということ。新作が出るのを気にして待っている作家なのに、IVもVも読んでおらず、一体いつの間に出ていたのかと狐につままれた感じ。回送電車とは、評論でもエッセイでも小説でもないような文章の表象なのだが、そもそも著者の文章は、回送電車と銘打たれていなくてもそのような文章が多いから、久しぶりという感じもしない。 口数と口吸う、喜久井町と木喰虫、鱧の皮と刃物川、お文とお踏、自転車と次点者といった言葉の音や文字からイメージがホップしてずれていくような心なごむ小文を集める(I)は「なごみ」という裏千家の月刊誌(?)の連載。(II)は作家あるいは文芸作品をきっかけとしたもの。ここ…
10月15日、石川県の芸術家や伝統芸能後継者とお話しされた両陛下(写真:時事通信) 【前編】「能登の素晴らしさを太鼓の音に」天皇皇后両陛下が交流した伝統芸能後継者が語る「復興への思い」から続く 【写真あり】左手でピアノを演奏する黒崎菜保子さん 苦悩の末、開催を決めたお誕生日の一般参賀で、被災地へのメッセージを送られた天皇陛下。そのとき思い起こされていたのは昨秋に大歓迎を受けたばかりの石川県の人々の笑顔だったのか。 今回取材したのは、「いしかわ百万石文化祭」で、両陛下が懇談された芸術家や伝統芸能を担う若者など。天皇陛下と雅子さまのお言葉は、石川県の復興を目指す彼らにとって、心のよりどころとも…
今日の誕生花は ラナンキュラス 花言葉は 「晴れやかな魅力」「魅力的」「名誉」「光輝を放つ」 今日は何の日? “一粒万倍日”。 この日に新しいことを始めると、 その結果が何倍にもなって返ってくると言われます。 特に2024年は、3月15日に一粒万倍日と天赦日、寅の日が重なる スーパーラッキーデーがやってくる!そうですよ( *´艸`) 今日は サニーレタスの日でもあり ミニ―マウスの日でもあります・・・語呂合わせ・・・( *´艸`) さて・・・3月となり・・・ 少し、気持ちも春めいてきましたし・・・ なにやらドコモ 活気ついてきているように思います 希望の芽が出だすというか・・・(^^♪ ようよ…