対岸の家事 (講談社文庫)作者:朱野帰子講談社Amazonここ数年は1シーズンで1つか2つはドラマを見ている。 TVerなどの見逃し配信があるので、ずぼらな自分でも追いかけていける。 2025年4月からのシーズンは、「天久鷹央の推理カルテ」*1「対岸の家事」(+朝ドラ「あんぱん」)を見たが、「対岸の家事」は本当に良かった。最近の「面白いドラマ」と異なるベクトルで良かった。 登場人物の数がちょうどよい。 出来事が詰め込まれ過ぎていない。 メッセージが尖っていない。 何というか、とにかくバランスが良いと感じた。 通常は、これらとは逆に、足し算で面白さを作っていくドラマが多いように思う。 たとえば、…