1972年東京都生まれ。1995年お茶の水女子大学文教育学部国文科卒、2002年東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士後期課程短期取得満期退学。金城学院大学文学部日本語日本文化学科助教授、2007年准教授、教授。1998年創元推理評論賞佳作。専攻は日本近代文学。
★ 小松史生子さんが、9月20日(金)に名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座]にて「名古屋の文明開化と江戸川乱歩」というテーマで講演をされます。講演内容は、以下の通りです。講演後には、朗読劇「人間椅子」が上演されます。 ・名古屋の文明開化と江戸川乱歩 期日 2024年9月20日(金) 18:30開演(18:00開場) ※歴史講演会 約90分、朗読劇 約40分 会場 名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座] 名古屋市千種区千種三丁目6番10号 地下鉄桜通線「吹上」下車 7番出口より北へ徒歩3分 市バス「大久手」下車すぐ (吹上11号系統、栄16号系統、名駅17号系統、八事12号系統) ※会場へは公共交通機…
★ 小松史生子さんが、7月20日(土)に「江戸川乱歩を地理で読み解く」を早稲田大学エクステンション講座で開講されます。 ○開講年度学期 :2024 夏期○キャンパス :早稲田キャンパス○クラスコード :120114○講座名 :江戸川乱歩を地理で読み解く○開講日 :2024年7月20日 (土)○授業回数 :2 回○定員数 :30 名○申込人数 :13 名 (2024年6月11日時点) ※詳しくは、講座情報URLをご覧下さい。 https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63154/
★『関西探偵/捕物作家クラブ会報』集成(全四冊)が完結し、別冊に解題として、浜田雄介さんが「『探偵小説ニュースDSnews』―占領期の新興出版社と探偵小説界―」「『探偵小説を愉しむ会会報』―白石潔と新聞人たちのアプローチ―」を、小松史生子さんが「関西探偵作家クラブの創設―本格派の牙城として」、谷口基さんが「『KB OF MWJ(Kansai Branch pf Mystery Wraiter of Japan)=日本探偵作家クラブ関西支部会報』No.25(1957年8月)~Mo/50(1960年1月)」、川崎賢子さんが「『日本関西作家クラブ関西支部会報』No.1(1954年12月)~No.24…
★ 鳥羽の江戸川乱歩館における「乱歩作品と挿絵の世界」展示館がオープンいたしました。小松史生子さんと森永香代さんが協力されました。 ※江戸川乱歩館のHPも、ご覧下さい。 rampomuseum.com
★ 小松史生子さんが、11月15日に放送されるNHK‐BS「英雄たちの選択 帰ってきた探偵 〜江戸川乱歩 ミステリー復活の闘い〜」に出演されます。放送予定は、以下の通りです。 【NHK‐BS「英雄たちの選択 帰ってきた探偵 〜江戸川乱歩 ミステリー復活の闘い〜」】 ①番組公式サイト https://www.nhk.jp/p/heroes/ts/2QVXZQV7NM/ ②放送日時 NHK BSプレミアム 初回放送:11月15日(水)午後8時〜午後9時 再放送:11月22日(水)午前8時30分〜午前9時30分 NHK BS4K 初回放送:11月15日(水)午後8時〜午後9時 再放送:11月20日(…
一条真也です。『〈怪異〉とミステリ』怪異会談研究会[監修]乾英治郎/小松史生子/鈴木優作/谷口基[編著](青弓社)を読みました。「近代日本文学は何を『謎』としてきたか」というサブタイトルがついています。 カバー表紙には、「岡本綺堂、江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、海野十三、久生十蘭、戸川昌子、小野不由美、綾辻行人、京極夏彦などの作品に潜む怪異を精微に読み解く。そして、ミステリというジャンルで展開される怪異の拡散と凝集、合理と非合理の衝突から、日本のミステリ小説の潮流を捉え返し、近現代日本の文化表象の変容をも明らかにする」と書かれています。 アマゾンの内容紹介には、「近年、ミステリジャンルでの『…
一条真也です。『〈怪異〉とナショナリズム』怪異怪談研究会監修、茂木謙之介/小松史生子/副田賢二/松下浩幸編著(青弓社)を読みました。カバー表紙には、「文学作品、怪談、天皇制、二・二六事件、マルクス主義と陰謀論、オカルトブーム――〈怪異〉とナショナリズムとの関係性を戦争・政治・モダニズムという3つの視点から読み解き、両者が乱反射しながら共存した近代日本の時代性を浮き彫りにする」と書かれています。 アマゾンの「内容紹介」には、こう書かれています。「人々を政治的・社会的・文化的に統合し均質化する近代の国民国家は、非合理な他者の一つとして〈怪異〉を排除した。だが〈怪異〉はそのような近代社会と緊張関係を…
★ 小松史生子さんが「三大奇書の外側から」を、鈴木優作さんが「ミステリにおける奇書の再考――内在する〈狂い〉について」を、『ユリイカ』2023年7月号(青土社)にそれぞれ寄稿されています。 ・『ユリイカ』2023年7月号、青土社、本体1,800円、2023年6月28日発行 ※青土社のHPも、ご覧下さい。 www.seidosha.co.jp ユリイカ 2023年7月号 特集=奇書の世界 作者:竹中朗,山本貴光,吉川浩満,春日武彦,樺山三英 青土社 Amazon
★ 小松史生子さんが、「三島由紀夫「孔雀」にみる創造神―中井英夫「虚無への供物」との比較から―」を『三島由紀夫・短編小説2』(『三島由紀夫研究㉓』鼎書房)に寄稿されました。 ・『三島由紀夫・短編小説2』『三島由紀夫研究㉓』、鼎書房、2023年4月25日発行、146ページ・A5判並製、本体2,500円+税 ※鼎書房のHPも、ご覧下さい。 www.kanae-shobo.com 三島由紀夫・短篇小説2 (三島由紀夫研究 23) 鼎書房 Amazon
★ 小松史生子さんが、『大衆文化』28号(立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター)に、「湖面の恋、湖底の泥――江戸川乱歩と横溝正史、探偵作家が描く〈諏訪湖〉」を寄稿されました。 また、「鳥羽の江戸川乱歩館復活に向けた動きについて」を『センター通信』17号(2023年3月31日発行)にお書きになりました。 ・『大衆文化』28号、立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター、2023年3月30日発行、500円(税込) ※大衆文化研究センターのHPも、ご覧下さい。 www.rikkyo.ac.jp
★ 『新青年』趣味24号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 ・書肆盛林堂 seirindousyobou.cart.fc2.com ・文生書院 www.bunsei.co.jp ・日本の古本屋 www.kosho.or.jp ・アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBLF4YPW/ ・『新青年』趣味 24号 表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!” 特集 ユーモアと『新青年』 この人も『新青年』! Contents(A5判・376ページ) 特集1 ユーモアと『新青年』 『新青年』に見られる小酒井不木のユーモア …
★お待たせいたしました。『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 24号の刊行が決まりました。7月26日頃に、書肆 盛林堂、文生書院、アマゾン、日本の古本屋などで販売予定です。本号は、「ユーモアと『新青年』」「この人も『新青年』!」の二大特集になります。→7月27日記 書肆盛林堂で販売されました。 ・『新青年』趣味 24号 表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!” 特集 ユーモアと『新青年』 この人も『新青年』! Contents(A5判・376ページ) 特集1 ユーモアと『新青年』 『新青年』に見られる小酒井不木のユーモア 湯浅篤志 谷譲次のユーモア 大森恭子 ユーモアの『新青年』における乾信一郎…
みなさん、こんにちは! 日本近現代文学・大衆文化がご専門の小松史生子先生による講演会「浴室の事件―近代文学のホラー空間―」がオンライン形式で開催されます。 小松先生は金城学院大学教授で、国内外の探偵小説を実証・理論の両面で研究されてきました。探偵小説のルーツであるゴシック文学・文化、さらに世界のポップカルチャーにおけるミステリやホラーの映像分析も行われています。著書に『探偵小説のペルソナ』(2015)、編著に『〈怪異〉とミステリ』(2022) などがあります。 文ジャ生・現文生はもちろん、他論系や他学部の方々も歓迎します! 日時:12月9日 (土) 14:00-15:00 Zoom Webin…
水曜日。11:50「ぽかぽか」トークに2丁拳銃&野々村友紀子。「徹子の部屋」に杉本彩。夜11時「週刊ナイナイミュージック」になにわ男子&ano。夜11:06「あちこちオードリー」[TVer]にジェラードン・相席山添・ロングコートダディ。 夜7:30-7:57 NHK『クローズアップ現代“職場の死”をなくすには 過労死防止法10年』 “過労死防止法の成立からまもなく10年。長時間労働の抑制が進む一方、いま精神障害による労災が増えている。労働時間は削減されたが業務量は変わらず、働く人が疲弊する、働き方改革の“歪み”とも言える実態が浮き彫りに。NHKでも10年前に女性記者が亡くなり、翌年、過労死と認…