1971年生まれ。慶応義塾大学環境情報学部卒業。コーエーにてゲーム制作に従事。「哲学の劇場」主宰。id:yakumoizuru
筆名: 八雲出(やくも・いずる)。 1971年1月25日生まれ。 慶應義塾大学環境情報学部卒業。 コーエー(ゲーム制作)を経て、フリーランス。 関心領域は書物、映画、音楽、美術、ゲーム、カステラ、原節子など。
本を読むのは好きだけれども、読書会には参加したことがない。興味がないわけではないけれども、「この読書会に参加したい!」と思ったことがないのだ。いろんなところで読書会は開催されているけれども、そして興味がないわけでもないけれども、わたしを参加させるにいたらせる「この」に、残念ながら縁が今までなかったのだ。だから、どういう雰囲気でやっているものなのか、よくわからないのだ。どんなことが話されているのかも。ギスギスしているのだろうか? まったりしているのだろうか? 内容に細かい注釈をつけていくのだろうか、それとも本から受け取った印象を漠然と語っていくのだろうか。大学時代にやった、哲学のテクストを教授と…
図書館を建てる、図書館で暮らす 本のための家づくり 橋本麻里 山本貴光 新潮社 (2024年12月18日発売) f.2025/1/11 (2025-002)p.2024/12/30 from amazon site 図書館に住みたい!2019年末に建ちあがった、膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が、普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことをつづり、デジタルだけでは実現できない、「本のある空間」の効用をさぐる。書架の写真はもちろん、建築家の寄稿や図面類も多数収録。蔵書と家と人との関係をめぐる実践的ドキュメント。 山本貴光文筆家・ゲーム作家。1971年生まれ。慶應義塾大学環境情報…
絵本など判型の大きな本を読む時は、ちょっと贅沢な気分になる。文庫本のように持ち歩く気になれないから家で深く座れる場所をさがし、コーヒーを湧かしたり手を汚さないお菓子を準備したり、せっかくだからと邪魔にならないような音楽をかけることもある。大型本には読み手を「構えさせる」作用がある。 手にしたのは、英国のDK社のビジュアル本「哲学って何だろう?」。訳は山本貴光さん。「文体の科学」などを書いた人で、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授でもある。ビジュアル本だけど、2200円(税別)でおさめている。昨今の書籍事情からすると割と安いのでは。昔、聞いたことがあるが、この手の本は国際共同出版といって、…
このところ北海道も含めて大きなマチは軒並み猛暑に見舞われているようで、 このような時に最高気温が30度に届かない当地は、涼しさを声を大にして言い たいところです。 とはいっても、本日の最高気温は28度で、最低はいまのところ26度ですの で、湿度が高いこともあって、扇風機だけで過ごしていますと、動かなくても 汗がでることになりです。 本日は日中にすこしトレーニングに行ったり、戻ってからは夕方になってから すこし庭仕事をしたこともありまして、その都度にどっと汗をかくことになり、 シャワーをすることになりです。 雨がほとんどないこともあって、芝生の状態も悪く、その他の植物もよろしく ありません。この…