衆議院議員 自民党 神奈川18区選出 1968年9月12日生まれ 1999年 東京大学大学院博士課程修了(獣医学博士) 2000年 川崎麻生区に王禅寺ペットクリニック開院 2002年 横浜市都筑区にペット医療センター設立 2002年 衆議院神奈川8区補欠選挙に自民党から出馬するが落選 2003年 衆議院総選挙に神奈川18区に自民党から出馬し、選挙区では敗れるものの比例復活当選。
旧統一教会と故安倍晋三氏の深いつながりが世に知られてからもう4ヶ月近くになります。その間、安倍氏どころか、国でも地方でも、自民党を中心に多数の議員がこの教団と関係をもち、中には選挙支援と引き換えに政策協定を結んでいたことが明らかになるなど、教団の思惑に日本の政治がどこまで動かされていたのか、底の知れない恐怖感があります。9月頃には、識者の間でも、3ヶ月くらいで下火になるのでは、と沈静化をむしろ警戒する向きもありましたが、そんな気配は感じられません。これは「無尽蔵」ではなく「無尽壺」というべきか、後から後からスキャンダル続出で、これでは延々会期末まで国会審議でこのネタの追及に時間がとられてしまい…
我が家の隣にある大銀杏が3年ぶりに美しく色づいて、快晴の空に一段と映えてうれしくなります。秋の深まりを感じます。 しかし、政治世界の方は季節の移ろいを感じるような世界とは隔絶されていて、不快なことが多いです。 先週10月24日、事実上更迭された「記憶喪失」の「壺師」山際前大臣ですが、今度は10月28日付で自民党の新型コロナ対策本部の本部長に就任したとのこと。 気分が下げられたので、戯れ言をひとつ。 壺枕草子 春はあけぼの。……否、うそはダメ元。どうどうしらばっくれし山際、 少しは懲りて、ざわめきだちたる衆目、細田になびきたる……と思いきや、さにあらず。最近は細田の「ほ」の字も出やしません。山際…
新しい資本主義、司令塔が退場という矛盾調整による権力構造 急に新しい資本主義の司令塔であった山際大志郎経済再生相が退場した、という話。 news.yahoo.co.jp ワイからすれば、内部の人間はまともな人間ほど頭がおかしくなるのだと思う。 例えば、経団連を例に挙げれば、人員が過剰だ!ということで、45歳以上の解雇調整をやる。 しかし、経団連というのは、そもそも 「人員が不足しているのだ!移民を入れなさい!」 と言っていたから矛盾していることを堂々とやる。 さらに厚労省は民間人は働ける期間が延びた。定年も延長傾向にある。だから年金支給年齢は引き上げて、70歳まで納付を義務付けよう! とやる。…
記憶はしないけど予知はする。自身の不都合な過去は忘却するが、不都合な未来は前もって的確に言い当てることができる――昨日の衆院予算委で、新たに出てきた旧統一教会幹部との集合写真を示され、「ご自身で予言を的中させましたね」と立憲の後藤祐一議員から先週の答弁(「これから新しい事実が出てくる可能性がある」)を皮肉られた山際大志郎経済再生担当大臣。昨晩とうとう岸田首相に辞表を提出しました。当人のこの間の答弁の惨さは特筆ものですが、そもそも8月の内閣改造で、萩生田氏ら他の壺大臣とともに閣外に去り、再任されるはずではなかった人物をわざわざ任命し、ここまで引っ張ってしまった岸田首相の責任は重大です。 山際氏は…
皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。 シカリさんの歳になると、なかなか最近の歌には馴染めません。 やっぱり、昭和歌謡が一番です。 最近の世相を、ボーっと考えていて浮かんだ歌があります。 ************************************ = みちづれ = 作曲:遠藤実 作詞:水木かおる 歌:牧村三枝子 水にただよう 浮草に おなじさだめと 指をさす 言葉少なに 目をうるませて 俺をみつめて うなづくおまえ きめた きめた おまえとみちづれに 花の咲かない 浮草に いつか 実のなる ときをまつ 寒い夜更けは お酒を買って たまのおごりと…
皆さん、お早うございます。 五島地方、今日も、晴れ空でスタートしそうです。 今日は、小ネタを二つ。 敵前逃亡と言う言葉がありますけど、これをもじって『味方前逃亡』と『敵前静観』のお話しです。 まずは、『味方前逃亡』ですが、主人公は「統一教会のホープ・瀬戸際大臣」です。 このお方の地元、川崎市内のホテルの会議室で、10日の15時から大志会(瀬戸際大臣の後援会)の拡大役員会という形で地元の皆さんへの説明会を予定していたそうですが、直前にキャンセル。 地元の有力支持者の声。 「山際さんは会見で統一教会関連の会合について“出席したと考えるのが自然だ”などと話しているけど、自分で解説者じみたことを言っち…
岸田文雄氏が総理大臣になってもうすぐ1年。安倍・菅両氏に比べると、よくも悪くもアクがないので、揶揄するネタが少ない人のように感じてきましたが、国葬儀、統一教会、円安……と、いくつもの難題を前にして、いろいろと人格の「片鱗」を見せてくれるようになりました。苦境に立つと、やはり人間、「素」が出るようです。周辺からいろいろな話がこぼれ出てくるのも、報道管制が緩んでいるせいでしょう。それだけ「現場」には不平不満が渦巻いているのでは、と想像されます。 岸田首相、エリザベス女王「国葬」食い入るように視聴し飛び出した「国葬を見栄え重視に!」指令 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] ニューヨ…
皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。 統一教会との関係で、自民党議員たちの歯切れの悪い記者会見が続いていますが、ここに来て、確信犯のウソツキが出現しました。 その名も「山際大志郎」。 「大きな志」を持っているだ「ろう」ということでしょうか。 このお方、統一教会関連のイベントに数々参加しているようですが、それらについて、25日の記者会見で下記のような弁明を行っています。 山際大臣:「当時の資料を探したものの、発見できなかったものですから。少し前ということもあって明確に覚えていないことから、問い合わせに事務所から『出席は確認できなかった』と。しかし報道に出ているもの…
7月8日に安倍氏が亡くなって四十九日。世の中の空気、というか、風向きは、参院選前に比べ、確かに変わったような感じがします。統一教会問題の報道では、TBSの「報道特集」はともかく、日テレ(読売)の「ミヤネ屋」があれほどガンガンやるとは想像もしませんでした。安倍氏の「国葬」に反対の声があるのは、自分がそうだし、まあ当然だと思いつつも、世論調査で反対が半数を超えるというのは、正直驚きでした。身近な人の中にも、統一教会問題や「国葬」を批判的に見ている人がわりと多いので、やっぱりそうだよなあ、自分はマイナーという穿った感じは少し改めないと、と思っています。 昨日(8月25日付)の「一月万冊」を見ていたら…
今回の岸田政権の内閣改造を見ていて感じたこと――「内輪の論理」。 「外面だけ取り繕う」という言い方もありますが、今回は「繕う」気も見えません。あるいは、「ダブルスタンダード」という語もあり、これは「二重規範(二枚舌)」という意味で、日本政府の行動様式を示す用語として長く使われてきましたが、「変数」はいくつかあるとしても、内と外と「方程式(規範?)」が2つあるようにも思えないので、これもちがうかなと思います。 もっと言うなら、もはや「二重規範」を維持できないのです。異種の規範の並立を支え、整合性を保ち、何とか取り繕う能力は官僚や政治家の技能(技芸)のひとつだったと思うのですが、日本の政治家にそう…