1926年千葉生まれ。 岡本太郎記念現代芸術振興財団法人理事長。 岡本太郎の死去まで約50年間あらゆる製作に立会い、取材に同行、口述メモし執筆を扶ける。 岡本太郎の養女。
2005年4月20日午前、急性心不全により逝去した。
瞬間を生きる。
最近図書館でどハマりしている歴史漫画! このシリーズはタイトルが人物とか戦いとか色々ある! 毎回誰かがところどころ借りている!子供コーナーに置いてあるから小学生くらいのぼくちゃんが借りているんだろうか、それとも歴女だろうか、それとも老後ゆっくりと過ごしている人生のパイセンなんだろうか… そしてこのシリーズ、監修はなんと偉人の履歴書(テレビ)の加来耕三先生やった! 漫画の後に、加来先生のあとがき的なんがあるんやけど、さすが歴史家だけあって、使われている言葉が風流というか、なんというか、普段聞き慣れないうえ深みがある! 色んな人の人生を覗き見できる本は、ほんとうに面白いな!! ふと目に止まった岡本…
(約3200文字・購読時間4分00秒) 同じ岡本太郎(以下、太郎 1911-1996)の名を冠していながら、違った展示方法、イベントが行われている、川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館を、博物館法第二条に定められている規定の中から、収集、展示・教育の観点から調査し、それぞれの施設の設立の経緯と岡本太郎の思想と合わせて考察する。さらに施策の違う両施設について事例をあげながら未来の美術館の方向性を見出す。 思想と経緯は以下の通り。 岡本太郎の思想から本項に関係するもの ・芸術は公共のものであるべきということ ・無垢な子供が描く絵は素晴らしい 設立経緯 ・川崎市岡本太郎美術館(以下、太郎美術館) 太…
今週のお題「爆発」 「爆発」と言えば、もう、これしかありません。 岡本太郎さん。 若い方はどの世代の方までリアルにご存知なのでしょうか。 岡本太郎さんがTVCMに出演されていたのを見て育ちました。 岡本太郎さんと言えば「大阪万博」の太陽の塔の人。 「大阪万博」のときは一応生まれてはいましたが幼児だったので、記憶にはありません。中学の美術の教科書などには載っていたように思います。 すごい芸術家なんだ、と知ったのはずっと後のことでした。 バラエティー番組で「芸術は、爆発だ!」と叫んでいた岡本さんを、変ったおじさんだなぁ、ほんとに「芸術家」なのかな?と思って見ていました(当時、小学生か中学生)。「芸…