キエフ政権はドイツ政府に対し”トーラス”の提供をなおも呼びかける。航行持続距離500kmの巡航ミサイルである。しかしレオパルド2の時同様ウクライナにはまたしても運用能力不足といった課題が降りかかる。 キエフは東部戦線での戦局打開への望みとしてドイツ政府に対し巡航ミサイルトーラスの提供を呼びかける。この巡航ミサイルの長所とは:最大航行距離は500kmであるため、いわゆるアウトレンジ法にてロシア大統領府やドンバス内等の重要拠点を安全な距離から攻撃することが可能となる。 ウクライナ外相クレバはこの巡航ミサイルがウクライナに勝利をもたらしてくれると強調した。この兵器投入の最大の目的は、ロシア軍の兵站機…