今年度は社会的養護自立支援事業(アフターケア事業)所勤務の弁護士として社会的養護を経験した様々な若者の債務整理について地域の福祉職、法律職の方々と連携しながら取り組ませて頂いています。 18歳成人の影響か、はたまたキャッシュレス文化等の浸透による社会構造の新たな変化なのか、最近若者の借金に関する相談が増えてきているという実感です。また、微妙に傾向も数年前から変わってきているように感じます。 また、そうした若者の債務整理について、ときに福祉職として外部の法律職との連携、ときに法律職として外部の福祉職との連携をそれぞれ経験してきてそれぞれの意義や課題等がなんとなく見えてきた気がしています。 この研…