「社会福祉援助技術」と訳されることもある。
国際ソーシャルワーカー連盟による定義 ソーシャルワーク専門職は、人間の福祉(wel-being)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人びとのエンパワーメントと解放を促していく。ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響し合う接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。
永住ビザの189と190を申請して3か月ほど経ちました。私が住み、190を申請しているクイーンズランド州は190・492ビザ発行数が超絶に少ないので、チャンスはほぼありません。国が発行する189ビザも、国全体にしては発行数が少ないですが、クイーンズランドよりは可能性があるのかな、という感じ。 こちらに、189ビザのいつの招待ラウンド(年に何回か招待されるので、各回をラウンドと言います)でどの職業の人が何ポイントで招待されているのかの最低ポイントが載っています。ソーシャルワーカーは75ですね。友人はパートナーさんがカーペンターで、85ポイントくらいで申請したのに、同職業の招待ポイントは65でした…
人生には様々なタイミングで区切りがやってくる。 学校などへの入学、卒業。人との出会いや別れ。何かを手放したとき、何かによって満たされたとき。就職、転職、退職・・・。挙げるとキリがない。 出来事は、自分の気持ちとは別にやってくる。何かが起きることを私たちはコントロールできない。 私たちは何かが起きたとき、過去を清算し、ひとつの区切りをつけることがある。 私はこれまでの人生で何度も何度も、人生に区切りをつけてきた。 苦しいことが起きて、この状況から抜け出したいと思った時。 変わりたいと思った時。 なにかに挑戦したくて、一歩前へ踏み出した時。 人を許せない自分と生きるのをやめた時。 人との別れを経験…
新しい仕事を2週間して、早速無給休暇をいただき別件で国外出張(日本関係)をし、往復で日本に50時間くらい滞在して、配偶者を日本でピックアップしてToowoombaに戻って来ました。 仕事 結構レファーラルがメインの仕事で、どこにレファーすればいいのかの知識がまだないのと、顧客が英語がまだ話せない人が大半なので逐一通訳をしてもらわないといけないので、スピードが遅く感じます。通訳をしてくれるワーカーの手配にも結構時間掛かるので。児童保護の仕事では英語を話す人と英語でやり取りして、また内容も子どものベストインタレスト(最大限の利益)に向けて意思決定の連続でどんどん進める業務だったので、このゆったり具…
こんばんは。CHIHIROです! 8月に入ってしまいましたが、本日は7月の振り返りを。 7月のテーマは「楽しいことをしよう!」でした。この一か月を通して、感じたことを書いていければと思います。 7月は、気持ちが少し不安定で。未来のことを考えてしまって、つらい一か月でもありました。 楽しいことをしたか、というよりは、楽しいことを考えながら自分の気持ちを保った、が近いかもしれません。 目の前に不安があったわけではないのです。先のことが心配になって、「こうなっちゃうかもしれない」「あぁなったらこうするしかない」など先のことを考えて自分を支配していた気がします。 これ、本当につらいんですよね。5年前く…
ずっと好きで読んでいたものを「つまらない」と感じた。 あれほど好きで読んでたのに。もう今の自分には必要ないのかもしれない・・・そう思うと少し切なくなった。 人は、絶えず変化している。 好きだったバンドが路線を変えたから「もうこのバンドの音楽は好きじゃない」と思ったり。 追っかけていた芸能人が変貌を遂げて「もう着いていけない」と思ったり。 大事な友人と話が合わなくなって「もう会えないかもな」と思ったり。 それが良い悪いではなくて。どっちのせいでもなくて。 私たちは毎日何かに影響されながら、少しずつ少しずつ変わっていく生き物なのだ。 どうか、変わっていく自分を恐れないで。 どうか、変わっていく誰か…
こんにちは!CHIHIROです。 今日は6月の振り返りを。今月のテーマは「自分のこころに聴いてみる」でした。 やりたくないことをいやいや引き受けたり、バタバタしているのに予定を入れてしまったり。自分のこころが「NO」と言っているのに、その感情をそのままにしていた自分がいて。「このままではよくない!!」と思い、自分の気持ちを大事にする一か月にしました。 まずは、今できないことを断ることができました。 その件についてはやるものとして受け入れてはいたけど、自分のこころの余裕とやることを考えたら、どうしてもこころが「YES」とは言わなかった。長いこと考えて、一度は断ったもののうまく伝わらなかったりしま…
こんばんは。CHIHIROです。 5月のテーマ「できなくても、責めない」の振り返り。 ・・・まだ、5月終わってないけど。まだ6日残ってるけど。(笑) 最近は元気になったり、「やっぱりだめだ!」と嘆いたり、また元気になったり、の繰り返しの日々を送っています。 なにかを続けるには、なにかを諦めることも必要だと学んでいます。なにもかもを選び、手にすることはできないと。最近の私で言うと、自分のこころを保つことが最優先でした。ただひとつ、優先することがわかれば後は簡単な気がします。他のことはできなくても、仕方ない。手が回らないこともある。・・・できなくても、責めない! 空が、やわらかい。 「疲れたなぁ・…
やっとオーストラリアの仕事を始めて3か月経ちました!長かったな~「今の職場で働いていればどこにでも転職できる」というのを心の支えに、ただただ時間が経ってくれるのを待つ日々。 別に毎日子どもに暴力を振るわれるわけじゃないし(←実習をしていた学生時代にあった。爆)、毎日誰かに罵られるわけじゃないので、ていうか暴力振るわれても罵られても「今日も保護下にある子どもが死ななかった!バンザイ!」精神でのんびりやればいいのですが、色んな方面の色んな人の色んなエネルギーにさらされ疲れ削がれている感はあります。あと単純にタスクが多い。 上司との面談で意図的に泣いてケースロード(案件数)を少なく保つことに成功しノ…
s-ta.hatenablog.com 余談① 本人は退院後に自宅で生活していましたが、その間何を食べていたのか尋ねてみたところ 本人「冷蔵庫に卵があったから、飲んだわ」 と話していました。本人は買い物に行けないので新しい卵ではないし、そうなると入院前からあるものとなりますが、入院は1か月くらいしていたから・・・と、ロッキーもびっくりの期限切れ卵で空腹を凌いだとのことでした(ちなみにガスは止まっていたので、調理はできなかったそうです)。入所後に特別身体の異変があったという話は聞かなかったので、大丈夫だったと予想します。 後日談① 本人が入所してしばらくたったある日、担当ケアマネジャーから連絡が…
s-ta.hatenablog.com 退院当日・・・(4月で気候の良い時期、13時ごろ) 本人「ようやく帰れるわ」 私「よかったですね」 本人はタクシーで移動し自宅へ到着しました。しかし誰かが支えなければ一人では歩けない状態でしたが 本人「やっぱり家がいいわ」 私「一人で大丈夫です?」 本人「大丈夫よ。買い物も頼めばいいし。いざとなったら以前良くしていた近所の人が助けてくれるわ」 私「(近所の人から世話になったなんて聞いたことないし、あなたは逆に助けたことないでしょ)そうですね」 というやりとりを行い、本人が一人での生活がスタートしました。さすがに心配なのでその日の17時に訪問したところ 本…
出会いと思い出 愛することは理解すること 理解することは愛すること 認める心 信じる心 支える心 育てよう 健全育成 愛のスコール ようこそ完全愛情物語へ 安寧愛情物語より 愉快愛情物語と共に 貫く愛心愛情物語 愛好愛情物語を込めて 寄り添う愛嬌愛情物語 ときめく恋愛愛情物語 励まし合う愛 崇高な童心愛情物語 満ちる愛想愛情物語 愛の塊=自然笑顔=笑顔満開 夢体系 水産学磨きをする=農芸化学磨きをする=生命科学磨きをする=児童学磨きをする 経済学磨きをする=音楽磨きをする=商学磨きをする=幼稚園課程磨きをする 教育学磨きをする=地理学磨きをする=国際関係学磨きをする=小学校課程磨きをする 業界…
ENFJ(主人公)は、「外向的」「直感的」「感情的」「判断的」といった特徴を持っていて、とても温かく率直な性格です。他の人を助けるのが大好きで、自分の中に強い信念や価値観をしっかりと持っているんです。だからこそ、周りの人や世界に対して良い影響を与えるために一生懸命努力するタイプです。 ENFJの人たちは、何か大きな目的のために自分が動くべきだと感じていて、そのために持ち前の創造的なエネルギーを使って行動します。 理想主義的で深く考える性格のENFJは、何かに挑戦する時も、たとえそれが簡単なことではなくても逃げ出すことは少ないんです。むしろ、自分が正しいと思うことをやり遂げるためにがんばる姿が、…
INFPって、内向的(Introverted)、直感的(Intuitive)、感情的(Feeling)、知覚的(Perceiving)っていう4つの特徴の頭文字をとった性格タイプなんです。このタイプの人は「仲介者」って呼ばれていて、静かでありながらも、すごく開放的で想像力が豊かなんですよ。 見た目は物静かでちょっと控えめに見えるかもしれませんが、内面は情熱にあふれていて、感情や思いがたくさん詰まっているんです。INFPの人たちは創造的で、よく想像の世界にふけって、自分の中でいろんな物語や会話を思い描くことが多いんですよね。感受性が豊かで、音楽や絵、自然、それに身近な人たちに対して、深く感情的な…
土曜日はイベントで出勤だった(バザーの売り子をやった)。今日は振休をとったがここまでの時間は通信のレポート課題で終了。2ヶ月に一度やってくる月末の〆切。17時リミット。午前中にラスト1本を書き、4本なんとか提出できた。毎回性別二元論について書いている気がする。それでよいことにする。 ソーシャルワークの過程のうち、アセスメントの意義、目的、方法、留意点について述べなさい。 ソーシャルワークにおける「社会変革」⑴の視点の重要性はどんなに強調してもしすぎることはない。それはアセスメントにおいても同様である。「個人が抱える生活課題の背景には、それを生じさせる関係的、社会的、地域的、環境的、構造的な要因…
ブルシットジョブという本を読んで、何気に少々傷ついた自分がいた。 マインドフルネスについても、ソーシャルワークについてもちょっと言われ方が乱暴なような気がして。 労働させて傷ついたものをさも自分のためであるかのように癒して労働効率を良くして、それはブルシットのようなものだという理屈なんだけど それはどうなんだろうか… 確かにブルシットジョブは概ね主観的なものとして存在する、て言われてたからそういうことなのかもしれないけど。 それなら社会の福祉制度を使わせるためのワークの仕事もブルシットだなと思った。 って考えるとなんとなく傷ついてて、マインドフルネスをする気分にもならないまましばらく過ぎた そ…
呪術高専東京の生徒達/雑誌「SWITCH」2021年3月号の表紙 明日9/30(月)発売の少年ジャンプが呪術廻戦の最終回だが、介護現場の休憩雑談でも 「呪術の最後、バッドエンドかもしれないってネットに出てる!」 と警戒を強めている読者は多いようだ。走馬灯の回想シーンの後の「五条の虐殺ショック」が尾を引いているのだろう。 パチンコのチューリップの上に釘が刺さってるんだね。 釘崎野薔薇 下條信輔「サブリミナル・インパクト/情動と潜在認知の現代」 宿儺に受肉(憑依)された虎杖悠仁 1000年前の全盛期の両面宿儺 日下部敦也(呪術高専の教師) 日下部の「簡易領域」の概念は、僕がソーシャルワークで多用す…
きょうは妻の誕生日であった。 練馬駅のケーキ屋さんに電話して、プレート入りの4号ホールケーキを注文しておいた。 メガネびいきリスナーとして、妻の帰宅時にはスティービーワンダーを流した。 だがあの曲はハッピーバースデーと言い始めるまでに1分以上あるのである。小木さんのようにはいかない。 絶妙に気まずい1分間を過ごした後、ハッピーバースデーと言ってケーキを見せた。 プロレス(先日のDOUKI対石森のタイトルマッチ)を見ながら、シャインマスカットをふんだんに使った生クリームのケーキ(生クリームのケーキ?)を食った。 妻は基本的にこの数日元気がないが、一度だけ「サンシャインマスカット」「イェーーイ!!…
まだ大学院に入学もしていないですが、私が認識している臨床心理士についてごく簡単にご紹介します。 臨床心理士は心の専門家、いわゆるカウンセラー。民間資格ですが文科省に認可されており、日本では信頼されています。 臨床心理士になるには、大体は大学院への進学が必要です(別ルートもあります)。さらに、心という曖昧なものを扱う仕事なので、日々の研鑽と最新の知見の習得は不可欠です。そのため5年ごとに更新が必要です。 臨床心理士は、科学者かつ実践者。エビデンスに基づいて、現場でアセスメントや心理療法を実施し、その経験を学会などにフィードバックします。 最近の心理職は、相談室でクライエントが来るのを待つだけでは…
今週のお題「夏の思い出」 私にとって、海外は異国だった。遠く離れていて、別世界で。自分がそこに行くことをまるで想像してこなかった。 それが少しずつ変化していったのは20歳くらいのとき。周囲の人たちの影響が大きかった。 大学で一番お世話になった恩師がアメリカでソーシャルワークを学んでいたこと。前職で仲が良かった同期がスウェーデン人だったこと。友人であり同志のAちゃんはカナダへ留学したり、ハワイで人生を見つめ直したり。家族のような存在の友人も韓国と縁がある。 そんな仲間たちとの繋がりが「私もいつか海外へ行くんだろうな」と思わせてくれたきっかけである。 28歳、夏。 私は初めての海外旅行へ旅立つこと…
記事少し書き進めていたのに保存できていなかった…! 木曜日、NAATIのCCLという試験を受けたので時間に余裕があって嬉しや、なので頑張って書き直しました…。NAATIもCCLも後日記事にできるといいなと思うので、ここでは解説なしっ The Visitors Toowoombaにはサンシャインコーストより文化的なインフラが整っていて(ごめんサンシャインコースト)、The Empire Theatreという小規模な劇場があり、街の人々に愛されている模様です。そこでオーストラリア先住の人々をテーマにした劇があるとのことで、しかも思っていたより安かったので、行ってみました。 ストーリーは、1788年…
前回の記事でvulnerability(バルネラビリティ)の意味を辞書で引いたことについて書きました。 その記事にて、グレイソン・ペリー『男らしさの終焉』での記述についても言及するつもりでした。しかし、こちらは翻訳版があり、別の記事として書いた方が良さそうでしたので、本記事にて書かせていただきます。まさに、男性にとってvulnerability(バルネラビリティ)の可能性を感じさせる文章です。 グレイソン・ペリー『男らしさの終焉』でのvulnerability(バルネラビリティ) 男らしさの終焉作者:グレイソン・ペリーフィルムアート社Amazon男らしさの終焉 | 動く出版社 フィルムアート社…
大学院のレポートを落とされた短大教員です。 かなりはずかしいことです。 とはいえ、一応何故落としたかを振り返る必要があります。 ①コロナに感染した スクーリングまでにレポートを3本かつ4000文字、かつ動画視聴を一定期間内に終わらせるという課題設定。やろうと思ってた時期に家庭内感染発生。そして、私が一番症状がひどかった。(まだ後遺症あり9/21現在) ②レポートを出すことで精一杯で論点がずれた 締め切りに追われながらあれもこれもとやってるうちに、頭が回らなくなり、本当に文字数だけ埋めるので精一杯になり、構成せず支離滅裂なまま、提出した。テキストだけでは参考文献としてたりないのに参考文献を探すこ…
午前1時半。最近平日も寝る時間が遅くなっている。慢性的に睡眠不足。あいかわらず社会福祉士養成学校のレポートを書いている。寝る前に書いていたら遅くなってしまった。日記代わりにあげておく。 ミクロレベルからメゾレベル、マクロレベルにつながるソーシャルワークの特徴について述べてください。 「個人的なことは政治的なこと」。第2派フェミニズムのスローガンであるこの言葉は、ミクロ・メゾ・マクロレベルで相関するソーシャルワーク実践の特徴をあらわしているようにも思える。本来の文脈とは少しずれるが、本稿ではこのスローガンをキーワードに私の個人的な経験を題材にしながらミクロからマクロに連なる実践の特徴を述べてみた…
まちづくりの名の下に進められる環境やくらしの破壊。 行政の横暴や虚偽説明に対抗する知識を住民が身につける ! として、「阿佐ヶ谷の原風景を守るまちづくり協議会」代表・工学博士(都市計画): 島田昭仁さんを講師に、月イチ開催している「都市計画塾」。次回は 2024年9月22日(日)15:30-17:45 阿佐ヶ谷地域区民センター 第五集会室 「公共用地デベロッパー:事例編」を開講します(受講料500円)。 7月の「仕組み編」を踏まえて、日本各地で「公共用地投売り」「再開発ビルに割高参画」といった事例を具体的にみていきます。 今回で「第一期」は終了とし、「第二期」で学びたいテーマなども募集します。…
「なぜ」は責められるように聞こえる 「なぜ」という質問は、素朴な気持ちで質問していても否定しているように聞こえて、責められているように感じてしまいます。そのため、できるだけ「なぜ」を使わずに質問するように心がけています。例えば、同じチームメンバーから「なぜ、その機能は必要なのですか?」という質問されたとき、同じチームなのに責められるような印象を受けてしまいます。他にも「なぜ、動作確認しなかったの?」「なぜ、ミーティングに遅れたの」とかとか。 言われるとちょっとやだなーって気がしませんか?否定される気がするのです。 少し具体的にする なので、僕は「ユーザーの○○という課題を解決するための機能です…