ロマン派時代のウェーベルン アントン・フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ヴェーベルン(1883~1845) 本当は「ヴェーベルン」なのでしょうが、「ウェーベルン」のほうが言いやすいので使っちゃいますね。 ウェーベルン先生。言わずと知れた、新ウィーン楽派とか12音技法で有名な現代曲作曲家。 世紀末のウィーンに生まれ、ナチス時代は退廃芸術化の烙印を押され、第2次世界対戦直後ベランダでタバコの火をつけた故に米兵に射殺された悲劇の人。 さて、この 「弦楽四重奏のための緩徐楽章」Langsamer Satzですが… 実は昔わたしkeroの所属していた合奏団のコンマス氏が「この曲やらない?」と持ってきた…