御浜

6月11日：鳥海山御浜星景 ハクサンイチゲを入れての天の川を撮ったあとの御浜小屋方面に戻る途中で、いつものように天の川アーチをパノラマで撮った。 パノラマ撮影は、縦構図で左右方向に15度ずつずらしながら1枚ずつ撮り、およそ200度分約14枚程度を撮ったあと、家でPhotoshop標準のパノラマ合成の自動処理にて行う。 多少つなぎ目などは違和感が出る時があるが、おおよそ上手く行く。 なので、現地でいかに丁寧に撮るかになるのだが、平地と山上では手間がまた違ってくる。パノラマ用に使ってる雲台が自分の場合結構な重さなので、バックパックにが通常より1kg～2kg近くあって、登っていると重さが意外に効いて…

6月11日の御浜星景 午後の３時半ころに鉾立を出発したのだが、いかんせん体力がないのでずいぶんとローペースにになってしまい、御浜についたのは確か６時過ぎ。 そして到着してからは風が強まり、周囲も雲が沸いて夕陽もほとんど見ることができなかったので、とりあえず御浜小屋で休憩。 薄明後の夜９時ころ、期待せずに鳥海湖方面を見に行ったが、見事に風も弱まり、空もすっきり。 嬉しくなり、早速長坂分岐方面に移動していつもハクサンイチゲが多く咲く地点で数枚撮撮った。 ハクサンイチゲの開花は早く、この日がおおよそピークのようでしたが、いつもよりも花は少ない印象。 でもやっぱりここでしか見られらない特別感は抜群でし…

6月11日から12日にかけて、約1年ぶりに鳥海山の御浜に行ってきました。 昨年までここに行った際は、月明かりのない時間帯に撮っていたのだが、そうするとどうしても地上景が潰れてしまって、山肌や嶺の起伏など、この場所ならではの豊かな山容が表現できないと感じていた。 これをクリアするためには、何かしらの明かりを活用するしかないと思っていたが、ライトなどの人工光では範囲も限られたり、色温度が周囲をずれたりで中々思うようにいかない。 そこで、いっそのこと、星景では避けられるこの月明かりを活用したらどうなるだろうと思って、今回はそれを試してみた。 結果は、思った以上に自然に仕上がってくれた。 山肌の起伏や…

2023年7月25日 扇子森での星景撮り後、下山しようかと思ったのですが、せっかく来たのだからと、そのまま朝日を撮りました。 日の出1時間前は雲もなく山頂が見え、濃く深い蒼、水平線にはオレンジの東雲、そして明るい星が数個見えており、とても素晴らしい光景に心が躍りました。 黎明の扇子森

2023年7月24日〜25日 今月も鳥海山御浜星景狩り、とりあえずは夕景写真をアップ。 この日は宮城県からの団体客と遭遇しましたが、御浜小屋から見る日本海に沈む夕陽を見て感動していました。 自分的にはいつも見ているので、あそこまで感動することはないのですが、普段見ていない方にとっては素晴らしいようです。（実際素晴らしいのは本当ですが） いつも見ている光景がこのように喜ばれると、なんだかこっちも嬉しくなりました。 御浜夕景

6月18日御浜朝景 深夜まで星景撮りした後、御浜小屋で少し休んでから日の出1時間くらい前に扇子森に向かいました。 すでに地平線は赤くなってて、もっと早くに向かえばよかったと後悔。 日の出前の深い青と、赤く染まる地平線、こんな空を朝から見られたら、ここに来るまでの疲れと寝不足なんて吹っ飛んでしまう。 黎明

御浜星景（６月１８日） 天の川も太陽や月同様、時間が経つにつれ沈んでいきますが、完全に縦になる時は、ちょうど酒田市の上空に最も近づきます。 この瞬間がとても好きで、湯の台口からも毎年撮っています。 宝箱に見立てた平野に、まるで星屑を「ガラガラ」と注いだかのように見えます。 それを表現するためにもう少し星の輝きを綺麗にしたいとこですが、そこまでの技術もなく... 今回の星撮りは来年4月に予定している第二回目の写真点を見越したものでもある。 この次はどんなテーマで選ぼうか... 来年の4月だからずっと後のように感じますが、今時期の写真は今撮らないと飾ることができないので、決してのんびりはしていられ…