朝から、昨日までの事や仕事の事、色んな事について思い悩みます。これらは、いつも頭の中にあって展開しているので、これが不安や焦りにつながって、苦しみを生みます。この事は日々を送っていく上でとても大きな問題で、いかにこの不安や苦しみを小さくしていくかが、とても大事です。 これは、仏教の苦という問題を言っていると思います。仏教では、人間は基本的に苦しみを抱えるという事を言っていて、まさにその通りだと感じます。そして、日々頭の中で思い悩み、苦しみの原因となっている事を、煩悩と言っています。煩悩とは、ウィキペディアを参考にすると、「心身を乱し悩ませ智慧を妨げる心の働き(汚れ)」という意味です。 ひとつ目…