「妖精の物理学」。 このタイトルを見た時、心の底から「これ絶対面白い作品だ!!」と確信めいた気持ちを抱いたのを覚えています。 第31回電撃小説大賞に応募された3819作品の中からこの作品が大賞を獲り、こうして巡り合う機会が生まれた事に対して、本当に感謝の念が尽きないなと。 全てが変わってしまった世界と日本を舞台にした「妖精の物理学-PHysics PHenomenon PHantom-」、感想です。 * まずシンプルながら一度見たら脳に刻まれる様なタイトルから心惹かれる訳ですが、王道故に力強いストーリーもめっちゃ良かったなと。やっぱりどんなに非力な存在であっても、助けを求めてる女の子の力になり…