技術書まとめ

はじめに こんにちは、Tochiです。 第2章~第7章に引き続き、今日も読み進めていきます！ 今日は第8章の「Pull Complexity Downwards」ついて考えていきたいと思います。 第2章まとめ 第3章まとめ 第4章まとめ 第5章まとめ 第6章まとめ 第7章まとめ https://amzn.asia/d/7tUC5KQ はじめに 感想 8章 8.1 / 8.2 複雑さを下向きから上向きに移動 8.3 複雑さを下向きへの移動をやりする 8.4 8章 結論 感想 この章を読んでいてふと感じた疑問は、 「エラーに関してはモジュールの中に閉じ込めてしまってもいいのだろうか？」ということ。…

はじめに こんにちは、Tochiです。 2章~4章にかけて、「システム複雑さ」やその対処法である「モジュール設計」についてまとめました。 2章まとめ 3章まとめ 4章まとめ 今日は、「A Philosophy of Software Design」の第5章の「情報の漏洩と隠蔽」ということについてまとめていきます。 https://amzn.asia/d/7tUC5KQ はじめに 5章 情報の隠蔽 感想 5.1 情報の隠蔽 5.2 情報の漏洩 5.3 情報漏洩の原因「時間分解」 5.4 HTTPサーバの例 5.5 5.6 5.7 5.8 クラスに隠された情報 5.9 やりすぎ問題 5章のまとめ …

はじめに こんにちは、Tochiです。 前回は第2章、第3章に引き続き、今日も第4章について考えていきたいと思います。 第2章まとめ 第3章まとめ 今日は、「A Philosophy of Software Design」の第4章の「モジュールは深くあるべき」ということについて考えていきます。 https://amzn.asia/d/7tUC5KQ はじめに 感想 第4章 4.1 モジュール設計 4.2 インターフェースには何が含まれるか 4.3 抽象化 4.4 深いモジュール 4.5 浅いモジュール 4.6 クラスの細分化（Classitis） 感想 「クラスは小さくすべき」という教えは、私…

はじめに こんにちは、Tochiです。 前回は第2章まとめでは「システムの複雑さ」について考えました。 今日は、「A Philosophy of Software Design」の第3章の「動くだけでは不十分」ということについて考えていきます。 https://amzn.asia/d/7tUC5KQ はじめに 感想 第3章 3.1 戦術的プログラミング 3.2 戦略プログラミング 3.3 どのくらい投資するべきか？ 3.4 スタートアップと投資について 3章まとめ 感想 「うぐぐぐぐ」と感じながら読んだ章。 自分がやっていたことは戦術プログラミングだったなああと。 この辺を自身の体験と紐づける…

読書ログ。今回は以下の書籍。 www.shoeisha.co.jp 全体所感 面白かった。4コマを軸に進んでいくので非常に読みやすい。読み始めてから気付いたが、筆者はメーカー系の人なので組み込み特有っぽい話題も多い。が、少し畑違いの自分が読んでも「あるある」となったので、ソフトウェアエンジニアなら誰でも楽しめるのでは。自分はWeb開発寄りだが、組み込み系の方と組んでプロジェクトを進めたときの事などを思い出しながら読んでいた。著者のHPには他にも4コマシリーズが有るのでおすすめ。 spismatrix.blogspot.com さて、読みやすさを考えると若手が想定読者なのかなと思いつつ、自分は既…

恒例となりつつ有る見習い参加している読書会で以下の書籍を手に取ったので読書ノートを残す。個人的に省みる内容の多い書籍だった。 www.oreilly.co.jp サマリ ざっくりとしたメモと、良かった所 対話を改善するためのフレームワーク ５つの対話 信頼を築く対話 不安を乗り越える対話 Whyを作り上げる対話 コミットメントを作り上げる対話 説明責任を果たす対話 なぜこのような（当たり前の）フレームワークが(プロダクト開発にとって)大事なのか 予測不可の状況に対応するチームは、どうあってもAgile Conversationが生命線になる 走れなかったプロダクトは静かに立ち止まって朽ちていく…

以下の書を読んだので読書ノートを残す。 データモデリングでドメインを駆動する──分散／疎結合な基幹系システムに向けて作者:杉本 啓技術評論社Amazon 背景 見習い参加している読書会の課題図書であったことが切っ掛け。ただ自分自身、そもそも20代の頃はERPパッケージの導入支援をやっていた時期が長く、基幹システムについては多少の前提知識も持っている。なので「業務システム・基幹システムを捉え直す」という本書の問題意識には興味を惹かれた。そして事実、ERP以外も通った今だからこそ理解できた内容も多かった。 サマリ 肉厚だったが、面白かった。 まえがきにも有る通り、業務システム・基幹システムを捉え直…