先日、5段セミナーに参加した人から「老師と四正推手対練をする時の一連の流れ」を聞いたので、以下に書いておこうと思う。 この対練ではA老師が指示する通りに、自分とB老師で12種類の技を順番に表現する。まずB老師が甲、自分が乙となって12種類の技を、次に自分が甲、B老師が乙となって12種類の技を表現する。 【一連の流れ】 ㋑B老師の右隣に並びA老師に抱拳礼㋺B老師と向き合って抱拳礼㋩「かまえて・・・」の指示・・・・ 自分とB老師 右足前で右塔手に組む。㋥B老師が甲、自分が乙と言う役割を自分なりに再確認する。 ①「甲掤」の指示・・・・・・・・・ B老師「掤」 自分は2~3歩退く。②「乙捋」の指示・・…