皆さん、こんばんわ! 今日は、勝野正章, 藤本典裕ら, 『教育行政学 改訂版』, 学文社, 2010を参考にさせていただきながら、「教育」について簡単に思索してみたいと思います(ページ数は引用文の後毎にそれぞれ記載します)。 まず、単刀直入に言って、教育には投資性が認められます。教育には人々の能力を向上させる効果が見込めます。人々の能力が向上すれば生産性も向上します。生産性が向上すれば国が富みます。国が富むと、より優れた教育を行うこともできるようになります。すると、また人々の能力が向上し、生産性が上がり、国が富み、さらに優れた教育が可能になっていきます。このように、教育はかなり優れた一種の投資…