半導体不足や、上海のロックダウンが、自動車の販売に一段と影響を及ぼしています。 2022年1~6月期の国内自動車販売台数(軽自動車を含む)は、前年同期比15%減の208万6,178台でした。 部品不足などで生産が停滞しており、東日本大震災のあった、2011年上期(191万9,000台)以来11年ぶりの低水準でした。 コロナ感染拡大で、外出自粛の影響があった2020年上期(220万7,000台)や、リーマンショックで景気が悪化した2009年上期(218万6,000台)を下回りました。 登録車(排気量600cc超)が、16%減の128万5,760台、軽自動車は、15%減の80万418台でした。 6…