[United Church of Christ in Japan]
1941年6月25日に会衆派教会の流れを汲む教会を含む30数派のプロテスタント教会が集まって成立した合同教会。 当時の軍事政権下における宗教団体法の影響と、1940年に開かれた全国信徒大会の宣言を受けて成立した。 戦後、宗教団体法の廃止にともない、1946年10月16日新たに教憲を制定して自主的に成立した公同教会として再スタートした。 沖縄が日本に復帰した後、1968年10月に沖縄キリスト教団と合同し、一つの教団として今日に至っている。
(多事奏論)旧統一教会の解散請求 「ヤバないか?」ある宗教者の懸念 田玉恵美:朝日新聞デジタル こんな論説が出てました。紹介されているのは日本基督教団の豊岡教会の牧師である小林 聖さんという方を取材したいます。 朝日新聞に前からでている日本基督教団自体の解散命令へのコメントもそうですが、 対教団、踏み込む 信者落胆「変化見えた矢先に」 解散命令請求:朝日新聞デジタル 日本基督教団では自民党との関係を隠すためのことで自民党の責任もある、ということで反対ということであるようです。これはなかなかほかの宗教団体と違っていて、ほかの団体はもっぱら宗教団体の解散命令が恣意的と思われる形で出されていることに…
小林貞夫による『日本基督教団 実録 教団紛争史』という書籍を読んでいる。1969年から2006年まで見舞われた「教団紛争」に関する内容だ。第一章の「教団紛争の輪郭」には次のように記されている。 教団紛争の核心は暴力であった。暴力によって教団の信仰と運営がゆがめられたのである。造反派から言えば、教団紛争などというものはなく、暴力革命展開の歴史であったと言うことになろう。 ここでの暴力は、物理的暴力と精神的暴力となって現れた。 教団紛争は1969年9月1日に始まったという。教会を共産主義革命の拠点とみなす勢力が教団を大きく揺さぶった。
さて、先日来仕事のために故郷をしばらく離れています。 で、日曜の礼拝をどうするかという問題が出てきます。 コロナ後はワタクシの教会もオンラインで礼拝もできますが……。 これが「オンライン」前の状態だと旅先でも出張先でも必ず現地の教会に行っていました。 それが今や「現地の教会」か「オンライン」か「礼拝お休みにする」か決めないといけません。 いろいろ選べるってなかなか面倒だなと思うんです。 でも、ワタクシは現地の教会に行くのは結構好きです。 今みたいにスマホで何でも検索できる世の中になる前は、超教派でやってる「教会紹介サービス」で問い合わせて旅先とかの教会を紹介してもらいました。 ちょっと大きいホ…
5月5日の朝日新聞の朝刊で報道された日本基督教団の旧統一協会に対しての質問権のアンケートはやはり重要な問題をはらんでいると思う。そもそもが当然のことながら、日本基督教団は特定の政党を支持したりまた、排除するものではなく(かつては共産党員を名乗る牧師すらいたと記憶する)すべての国民に開かれている宗教団体と認識している。それが、このような行政の行ったことに対して、特定の政党に対してのあからさまな指摘をすることに何の意味があるのかわからない。この回答の作成に当たってどのような組織決定が行われているのかぜひとも明らかにしてほしいものである。 歴史的に見ても、日本基督教団が例えば自民党員を排除するなどと…
朝日新聞朝刊5月5日付に宗教法人に旧統一教会(協会)への質問権の行使に関するアンケートについて、他の宗教法人に問い合わせたというアンケートの結果が出ていた。 この中で目を引いたのは「日本基督教団」の回答だ。まるで共産党の主張のコピーが書かれている。目を疑った。もちろんこのようなアンケートの回答を会議などを経て出しているとも思えないのではあるが、それにしても、その程度の認識しかない人間にこのようなアンケートの回答をさせるということ自体がガバナンスの欠如を物語っていると思われる。どうなっているのだろうか。
徳永信一弁護士は保守派弁護士として著名な人だが、名前は知っていても、それ以上の特別な知識があるわけではない。 旧統一教会信者が起こした訴訟で、立て続けに2件の原告代理人を引き受けたということは、おそらく本腰を入れて弁護するということだろう。 どんな人かと思って検索してみたら、ご本人のnoteがヒットした。 改憲派であり、性的マイノリティー問題にも関心を持っている。 note.com これを見ると「正論」22年11月号に「統一教会問題が暴いた戦後レジームの欺瞞姓」を寄稿されていた。これは迂闊だった。完全に見逃していた。
どこにでもありそうな普通の教会だが、同じ敷地内に(多分)学習塾があるのが珍しい。 名前から想像するに、高校の同級生が創設した塾かも知れない。
昨日投稿の願照寺の真向かいにある教会。 拙ブログの「標語・法語・訓語」カテゴリーでは、自分の言葉や考え方で書かれているのを面白がって取り上げている。従って、本山から配布された印刷物の類やキリスト教会でよく見かける聖書の言葉を書いただけのは、興味対象の外にあるので、取り上げたことはない。この教会も以前から聖書の言葉を掲示してあったが、今年からこの様な形式に変更になったようである。お向かいのお寺に触発されたのだとしたら、個人的には大変うれしいことである(多くの人には全く関係ない話だとは思うが、、、)。
── 日本基督教団 第41回 総会を訪れて── 2018年 10月23日(火)〜25日(木) 於 ホテル・メトロポリタン(東京池袋) 2年に1度行われる教団総会です。 筆者は3度目の出席となりました。 (注)「基督」は「キリスト」と読みます。 ふだん使う「日本キリスト教団」という表記は、通称としての公式表記です。 初日の空は雨模様でした。 雨のなかを会場へ急ぎます。 (以下、参考) このほかにも、京北教会ブログの一環として、様々な教会などを訪れた「あちこち訪問記」のアドレスは、以下です。よろしければご覧ください。 http://kyohhokuchurch.aikotoba.jp/houmon…
阪神元町駅からトアロードに行こうとしましたが足が動かず一筋西の神戸ルミナリエの入場口にも成ってる鯉川筋(メリケンロード)を北に、こことトアロードとの間がトアウェストと呼ばれ最近では若者の街に成っていて新しいお店も沢山だそうですが足が動きません。 中山手通に出てから西に相楽園の船屋形見学会に向かう途中で「日本基督教団 神戸栄光教会」。 阪神・淡路大震災で倒壊した先代の教会堂も再建され、ゴシック様式の外観を踏襲し外壁の赤煉瓦は手積みされてるそうですが、教会を象徴する尖塔は教会堂が大きく成ったのか高さが低く成ったのか鐘楼のデザインも少し変わり繊細さが欠けて重厚さが感じられる様に成りました。 何時も横…
図1 <今日の聖句> 2023年11月29日(水)詩編121編1~2節 1【都に上る歌。】目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。2わたしの助けは来る天地を造られた主のもとから。 黙想 し祈りましょう。 2023年11月28日(火)詩編39編8~9節 8主よ、それなら何に望みをかけたらよいのでしょう。わたしはあなたを待ち望みます。9あなたに背いたすべての罪からわたしを救い神を知らぬ者というそしりを受けないようにしてください。 黙想 し祈りましょう。 <今日の聖句>履歴 <わたしたちの願い> 日本基督教団坂戸いずみ教会 <キリストの愛とともに歩もう> 34あなたがたに新し…
最初の一歩を歩も出しなさい。
2023年11月26日、六浦谷間の集会 「降誕前第5主日」 説教・「救い主を示される」、鈴木伸治牧師 聖書・エレミヤ書23章1-6節 ヨハネの黙示録1章4-8節 ヨハネによる福音書18章28-38節 賛美・(説教前)讃美歌21・356「インマヌエルの主イエスこそ」 (説教後)賛美歌21・386「人は畑をよく耕し」 1 今朝は収穫感謝日であり、謝恩日であり、終末主日を覚えつつの礼拝であります。いくつかの示しをいただきながら礼拝をささげています。 収穫感謝礼拝でありますが、果物や野菜等ばかりではなく、私達に与えられているお恵みを感謝しつつ礼拝をささげているのであります。自然の恵みが神様の証しである…
小原氏は大阪府生まれで、専門はキリスト教思想。平成元年同志社大卒。日本基督教団札幌北光教会に所属するなどした後、16年から同志社大神学部教授。令和2年4月に神学部長に就任した。著書に「宗教のポリティクス―日本社会と一神教世界の邂逅」など。 同志社大学長に小原氏 キリスト教思想が専門 - 産経ニュース (sankei.com)
【日本基督教団福岡教会の牧師による祈り🛐】 「兄妹(姉弟)たち、いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」これが、キリストが、あなたがたに望んでおられることである。 「新約聖書」より。
隠退牧師の徒然記(2016年3月1日~)<716> 2023年11月20日「外国の地で聖書に向かう」聖書の言葉 「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝をする者を求めておられるからだ。」(ヨハネによる福音書4章23節)牧師の道を歩むことになり、それぞれの場で聖書に示される神様の御心を取り次いで来た。教会は青山教会に始まり、陸前古川教会、登米教会、大塚平安教会、横浜本牧教会、横須賀上町教会、三崎教会等である。そして、幼稚園でも子供たちと共に礼拝をささげてきた。古川幼稚園、登米幼稚園、ドレーパー記念幼稚園、早苗幼稚園、伊勢原幼稚…
『雅歌④ 神の愛の言葉』 Ⅰ、はじめに Ⅱ、神の人に対する愛のことば Ⅲ、神に愛された人の生き方 Ⅳ、おわりに Ⅰ、はじめに (左:レオナルド・ダヴィンチ「受胎告知」、右:上ライン地方の画家「楽園としての庭に座すマリア」 ) ・前回までのまとめ: 雅歌はおそらく紀元前10~6世紀のソロモンから南北王国分裂時代にかけてつくられた文書。ラビ・アキバが「全世界も雅歌がイスラエルに与えられた日と同じ価値を持たない。すべての諸書は聖なるものであるが、雅歌はその中でも最も聖なるものである。」と述べ、ヤムニア会議で聖書正典に含まれる。 解釈は大きく四つに分かれる。①象徴的解釈(神とエクレシア(教会・集会)の…
今朝新聞(毎日)を眺めていたら、川柳欄に、 コノハゲー爺は一生許さない(日立・北の馬場さん)というのがあり、笑ってしまいましたが、「一生許さない」というほど根に持たないまでも、わずか一年かそこらで忘れていいはずがない問題があります。 今「解散命令」が出るかどうかが焦点になっている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、同じ毎日新聞の「オピニオン」欄に、日本基督教団豊岡教会の小林聖(さとる)さんの談話が載っています。宗教弾圧につながるという危惧は、無宗教の人間には実感が伴いませんが、理解はできるつもりです。しかし、小林さんの記事にあるように、そもそもの問題の中心(ないし本質)は「(教団の)金…
船越通信、№590、2023年11月12日(日)北村慈郎 5日(日)は永眠者記念礼拝で、Iさん、Wさん、A・Sさん、A・Kさんが出席されました。それぞれ昨年の永眠者記念礼拝にも出席されましたが、一年ぶりになります。けれども、この4人の方々とは久しぶりにお会いした感じではありましたが、1年も経っているとは思えませんでした。それだけ私自身80歳を越えて、1年が経つのを早く感じられるようになっているのかも知れません。この日の礼拝出席者は全体で14名でした。礼拝説教では、若松英輔『内村鑑三~悲しみの使徒~』(岩波新書、2028年)を参考に、妻の死に対する内村鑑三の思いをお話しさせてもらいました。内容は…
2023年11月12日、三崎教会 「降誕前第7主日」 説教・「救い主を示されながら」、鈴木伸治牧師 聖書・創世記12章1-9節 ローマの信徒への手紙4章13-25節 ヨハネによる福音書8章48-59節 賛美・(説教前)讃美歌21・411「うたがい迷いの」 (説教後)賛美歌21・517「信仰こそ旅路を」 1 前週の第一日曜日は、日本基督教団は「聖徒の日」(永眠者記念日)として定めていました。召天された皆さんはこの世の人生は旅路として歩んだのであります。私たちはこの旅路をどのように歩み、喜びを持って終わるのか、それが課題であります。その示しとして、今朝はアブラハムの人生を示されるのであります。 現…
曇り。午前六時半起床。テレビをつけ、タバコを吸う。テレビでは、アニメ、クレヨンしんちゃんの母親のみさえが便秘の悩みを抱えているという番組。他の番組にチャンネルをまわしたら、釣り番組。イワシ釣り。顔を洗い歯を磨く。セカンドストリートで購入した、古着のユニクロのボーダーのロングスリーブTシャツに、ブック・オフで購入したグレーのレディースニット、GUで購入したブルージーンズ、バンズのスリッポンでアパートを出る。昨夜、近所の野良猫に与えたカツオの刺し身を食べているか?確認しに行く。刺し身についている大根だけを残し、カツオは全て完食している。歩きタバコをしながら、駅へ向かう。今日は、大名の日本基督教団福…
皆さん、おはようございます。 五島地方、今日も曇り空でスタートです。 「般若心経」をアップしたかと思ったら、次の日は、また、愚痴ですよ。 すみませんね~。^^; タイトルの話しですが、統一教会への解散請求に関して毎日新聞が宗教団体にアンケートを取ったそうですが・・・。 ********************** 「なぜ自民はおとがめなし?」 旧統一教会問題で宗教法人が疑問視 毎日新聞、11/11(土) 6:30 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求に関するアンケートでは、自民党と教団の密接な関係が指摘されるなかで、宗教の側だけを「処分」することを疑問視する記述も見られた。【西本紗…
オピニオン欄に3人の有識者の意見が載っている。(リンクは最初の1件) 被害を広げたのは「40年間の不作為」 宗教学者が問う政治の責任:朝日新聞デジタル ひとり目の宗教学者桜井義秀氏(固有名詞はこのあとも現在の常用漢字で表記しています)。なんだかよくわからない意見だ。 宗教学者がやるべきことをやってこなかった、ということはよくわかる。そして、日本基督教団がいっているらしい、解散命令は自民党が自らの関係を隠ぺいするためにやった、ということについての否定的な見解はそのとおりだとおもう。 何も宗教学者が責任を感じる必要はなく、やはりマスコミや行政の問題であるように思う。それが宗教なのかという点について…
doxology (頌栄) 主の祈り 頌栄 [PR] 主の祈り 日本のプロテスタントの多くの教会で唱えられる "主の祈り" で下のほうの2行 (下線部) が気になる。 天にまします我らの父よ、 ねがわくはみ名をあがめさせたまえ。 み国を来らせたまえ。 みこころの天になるごとく 地にもなさせたまえ。 我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。 我らに罪をおかす者を 我らがゆるすごとく、 我らの罪をもゆるしたまえ。 我らをこころみにあわせず、 悪より救い出したまえ。 国とちからと栄えとは 限りなくなんじのものなればなり。 アーメン。 プロテスタント1880年文語訳 — 出典: 日本基督教団讃美歌委員会編…
曇り。午前六時過ぎ起床。あくび。部屋の温度が寒いので暖房をつける。顔を洗い歯を磨く。B型作業所時代の友人にもらった、エポーレットが付いたコットンジャケットに、胸にキノコがプリントされたTシャツ(H&M)に、ストレッチ素材のベージュのパンツ(ファッションセンターしまむら)、紺のスニーカーでアパートを出る。リュックサックには、図書館で借りた、つげ義春著「つげ義春日記」を入れる。今日は、日本基督教団福岡教会で聖書研究と礼拝に参加するため、地下鉄で天神へ向かう。天神に着き、歩いていると、暑くなってきたので、ジャケットを脱ぎ、リュックサックの中に入れる。聖書研究は、午前九時半スタート。十五分前に、教会へ…