言葉のおもしろさ 先日、言語学者 川添愛 著「言語学バーリ・トゥード」を読みました。 そもそも言語学者とは? 一般の人は誤解しているというのである。 言語学者なんだから、正しい言葉の使い方を知っているだろう。 言語学者なんだから、バイリンガルどころか世界中の言語に長けているんだろう。 著者は言語学者の中でも研究対象が「日本語」で、日本語が専門です!と言っておけば多言語には堪能でないことはわかってもらえても、言葉のセンスがあり、キャッチコピーがうまいだろう(植物学者はみんなフラワーアレンジメントのセンスがあると言われるのと同じで、ナンセンス)、とか正しい日本語の使い方を研究していると思われがちだ…