一週間ほど過ぎてしまいましたが「ちまき」と並んで「端午の節句」に欠かせない和菓子として「かしわ餅」があります。諸説ありますが、かしわ(柏)の木は新芽が出ても古い葉が残っているということから家系が絶えない縁起物とされていたそうです。跡取りが重要視される武家社会の習慣として江戸時代に関東地方で端午の節句にかしわ餅を食べ、それが参勤交代によって全国に広まったといわれています。 今日のかしわ餅は、大阪・十三の商店街、繁華街というか風俗店が並ぶ歓楽街「栄町商店街」の入口にある「本家永楽堂」さんで求めました。