五節句の一つで、5月5日に当たる。 別名・菖蒲の節句、男子の節句と呼ばれている。 この日に兜や鎧を床の間に飾ったり、菖蒲湯に入ったりするなどの風習はここから来ている。
古代中国で菖蒲を用いて厄除けや毒除けを行ったことがもとになっている。 江戸時代には武士たちによって「菖蒲」が「尚武」とかけられ、毎年5月5日は大名や旗本が式服で江戸城に参り、将軍にお祝いを奉じる重要な節目の日とされていた。 やがてその風習は民衆にも広がり、兜や鎧、こいのぼりを飾って男の子の誕生と成長を祝う行事とされた。
のんびりしているうちに季節は巡りに巡り、まったくブログが追いつきません。 なるべく季節を逃さなようにと、通年ものは後回しにし季節物を先にアップしていますが、中には置いてきぼりになったネタもあります。時期的には完全に外していますが、来年も同じお菓子が登場するかと思うので、いつもの免罪符「備忘録」として、一応アップしておきます。訪問は確か5月のはじめだった思います。 柏餅を求めて足を運んだのは三田の『秋色庵大坂家』さん。季節の生菓子では端午の節句にちなんだ生菓子が並んでいました。いつもこうしたお菓子は選ばないのですが、どうしてかこの日はお持ち帰りしていました。 今となっては時間が経ちすぎて、その時…
一週間ほど過ぎてしまいましたが「ちまき」と並んで「端午の節句」に欠かせない和菓子として「かしわ餅」があります。諸説ありますが、かしわ(柏)の木は新芽が出ても古い葉が残っているということから家系が絶えない縁起物とされていたそうです。跡取りが重要視される武家社会の習慣として江戸時代に関東地方で端午の節句にかしわ餅を食べ、それが参勤交代によって全国に広まったといわれています。 今日のかしわ餅は、大阪・十三の商店街、繁華街というか風俗店が並ぶ歓楽街「栄町商店街」の入口にある「本家永楽堂」さんで求めました。
おはようございます トピアリスト・topiarist宮崎です。 5月5日は「端午の節句」。 端午の「端」は「はじめ」という意味もあります。 午は暦にある「午(うま)の日」のこと(『ふるさと祭事記』ISBN4-8294-0148-6より)。 写真は青刈り米でつくったアグリクラフトのこいのぼり。 お米ギャラリー銀座に展示した作品です。 アグリクラフトは私のお仕事の原点。 今日は原点にかえる日でもあります。 青刈り米でつくった アグリクラフトのこいのぼり 植物アートトピアリーで安心・安全なまちづくりApril Dream トピアリーでまちづくり【ネバーランドインターナショナル】 トピアリー制作/制作…
昨日、5月5日は子どもの日でしたね〜。 実は長男が0歳の時に、私の実家から兜をもらったんです↑↑ でも、長女の多動もありましたし、障害児育児でバタバタしていたのもあって。 一度も飾ったことがなかったんですよね。 コンパクトな鯉のぼりだけは、飾っていたのですが・・・ 飾る時に次男が「お母さん、手伝ってあげようか。」と言ってくれて(^^) 最近は長男も次男も、お手伝いしてくれて優しい子に育ってくれました。 勉強は全然できないんですけどね(笑) 将来の夢は?? 長男⇒お気に入りのお店の店員さん 次男⇒ヒーロー 長男かっちは家族で何度か行く、お気に入りのお店があって・・・ そこの店員さんになりたいそう…
爽やかな風と祭が夏を連れてくる 二十四節季の『立夏』の節季が始まった。暦の上では今日から夏。ここしばらく続いている爽やかな日々は本格的な夏を予感させるプロローグと言ってもいい。 ところで、東京下町で『立夏』の節季というと「祭」の季節。皮切りを務める神田神社(神田明神)のほか三社神社など小さいものまで含めると数十の祭礼が行われる。それぞれの祭礼で神輿が街々を練り歩く。 平日に「お祭りカットの男性」や「ひっつめ髪の女性」が半纏姿で街を歩いていても違和感がないほど「祭」が生活の一部になる時期と言っても差し支えないだろう。 ちなみに「祭」を心の支えにしている氏子連のなかには、祭礼が終わるまでは酒のつま…
世間はゴールデンウィークで、僕にとっては普通の祝日。自分には長い連休があるわけでもなく、加えて人混みが苦手なので、特に気分が盛り上がるようなことはない。 「どこに行っても混むんだよねえ」と思いながら、家事と読書とその他の趣味に勤しむ日だった。 竹取物語 古典新訳コレクション (河出文庫) 河出書房新社 Amazon 太陽の塔(新潮文庫) 作者:森見登美彦 新潮社 Amazon それでも今日は端午の節句。せっかくなのでこどもの日らしいことを何かしたい…と思って選んだのが、ホットケーキを食べること。 喫茶店に入り、メニューを眺めているときは、「端午の節句≒こどもの日≒ホットケーキの喫食」という等式…
こんばんは。三条まなびぷれ~すです。 今日は5月5日「こどもの日」ですね。端午の節句とも言いますね。 私には歳の離れた弟がおり、弟が小さい頃には家の庭にこいのぼりが泳いでいました。こいのぼりがある家には男の子がいるんだな、と子どもながらに思っていました。そして、各家の玄関には「国旗」が掲げられて、「旗日」として国民の祝日を祝っていました。 ちまきも食べました。菖蒲湯にもつかりました。 昭和時代の話です。 こういう日本の伝統的な風習は形を変えながらも続いていくものと思います。そうであってほしいなと願います。 大切なことは「子どもの幸せを願う気持ち」なんでしょうね。 ※Instagramやってます…
子どもが小さかった頃は、端午の節句といえば、こいのぼりに五月人形、そして菖蒲湯と、あれこれ準備していました。 けれど最近はもう、、、、、食べる専門です(笑) というわけで、今年も柏餅。 このブログを書くにあたって、ふと「柏餅ってなんで柏の葉なの?」と思い、調べてみると、 「柏の葉は『新しい芽が出るまで古い葉が落ちない』ため、家系が途絶えない=子孫繁栄の縁起物」 ということらしいです。初めて知ったかも(苦笑) もう一つは、ちまき。 やはりこちらも調べてみると、 「中国の詩人屈原の故事に由来し、邪気払いと無病息災を願う意味がある」 ということらしいです。これまた初めて知りました(苦笑) このあたり…
天気が良いので、河川敷で散歩していたところ、たくさんの鯉のぼりが上がっていました。 家に帰って、菖蒲をお風呂に入れてみました。 菖蒲は強い香りがあるとありますが、あまり感じられないですね。小さく刻むとよいのかも。 菖蒲湯の由来を調べてみました。 端午の節句は、古代中国において、月の初めの厄払い行事として生まれました。 古代中国では、雨季を迎える5月は病気や災厄が増えることから、邪気を祓うために菖蒲を使用した行事があります。菖蒲の持つ強い香りが邪気を祓うとされていたため、邪気払いに菖蒲が使用されていたようです。 柏餅も食べれば、端午の節句をコンプリートでしたが、残念ながら売り切れでした。
備忘録的ですが、端午の節句の代名詞とも言える「柏餅」食されましたか?実はラジオだったかな?柏餅を食べる家庭がすごく減ったって言ってたし、それどころか鯉のぼりや兜飾る先も激減とか?更に桃の節句の「桜餅」も食わなくなったって本当?確かに現在の住宅事情考えれば鯉のぼりはもちろん、兜や雛人形飾るスペースないって気持ちはわかる。かく言う我が家ももう〜10年以上押し入れから出してやれていない。 でも、柏餅は全く別の話じゃない?ケーキなどの代用食えばまだしも、節句自体を祝わない先も多いとか?悲しいじゃないかぁ〜?柏餅には「新芽が出るまで古い葉が落ちない柏の葉の特性にちなみ「子孫繁栄」「跡継ぎが絶えない」とい…