株価上昇

最近、米国の政策金利が引き下げられたことで、株式市場における資金の動向が大きく注目されています。私自身、どのセクターに資金が集まるのかを興味深く見ていましたが、結果的にハイテク銘柄が再び注目を集める展開となりました。このブログ記事では、金利引き下げとハイテクセクターの関係について考察しつつ、今後の投資戦略についても掘り下げていきます。 金利引き下げと株価の関係 まず、金利引き下げが株式市場に与える影響について考えてみましょう。教科書的には、金利が下がることで企業の資金調達コストが減少し、事業拡大や投資が進みやすくなります。また、債券の利回りが低下するため、相対的にリスク資産である株式が魅力的に…

今日は、最近の米国株の急激な上昇を踏まえて、私が実践している投資戦略やリスク管理についてお話ししたいと思います。私の目標は長期的に資産を1億円にすることであり、日々その実現に向けて計画を立てています。皆さんにも参考になる部分があれば嬉しいです。 最近の株価上昇とその影響 ここ1か月の米国株の上昇は本当に驚異的でした。数日で月収分の利益が出ることが多くなり、資本のリターンが経済成長率を大きく上回っている状況を実感しています。この現象は、ピケティの「r > g」の理論そのものです。資本に投資している人々が、経済成長率を超える利益を得ているという現象ですね。 特に、AI関連株やテクノロジー企業の株価…

個人金融資産、過去最高を更新：新NISAと株価上昇が要因 2024年3月末時点での日本の個人金融資産残高が過去最高を更新し、1年前と比べて7.1％増加し、2199兆円に達しました。この記録的な増加は、株価の上昇や新NISAの開始などが影響しています。本記事では、個人金融資産の内訳やその増加要因について詳しく解説します。 個人金融資産の内訳 現金預金 個人金融資産の内訳を見てみると、「現金預金」は前年同期比で1.1％の増加にとどまりました。現金預金は依然として日本の個人金融資産の大部分を占めていますが、その成長率は他の資産クラスに比べて低いです。 株式 「株式など」の金融資産は前年同期比で33.…

今日の株式市場解説と展望 市川雅浩氏のスタジオ解説 日経平均の予想レンジ 今日の株式市場に関する解説では、市川雅浩氏が日経平均株価の予想レンジを38,300円から38,700円と発表しました。市川氏は「方向感のない相場展開が予想される」と述べ、慎重な姿勢を強調しました。このレンジ予測は、今後の相場の動向を示唆する重要な指標です。日経平均株価は、東京証券取引所の代表的な株価指数であり、日本の経済状況を反映するものとして注目されています。 方向感のない相場展開 市川氏の見解によれば、今日の相場は「方向感のない」展開が続くと予測されています。これは、相場が一定の方向に動くための強力な要因が見当たらず…

ベスト・バイ決算報告：予想を上回る利益と株価上昇の背景 ベスト・バイの業績概要 米国の家電量販大手、ベスト・バイは、2024年1月期の第1四半期（2-4月期）の決算で減収増益を発表しました。家電の需要が引き続き弱く、売上は低迷しましたが、コスト削減などの施策により利益は予想を上回る結果となりました。 売上と利益の詳細 売上の低迷 2-4月期の売上高は、家電の需要低迷の影響を受けて減少しました。これは、パンデミック期間中に高まった需要が一巡し、通常の水準に戻りつつあるためです。特に、テレビやパソコンなどの大型家電の販売が鈍化しています。 利益の増加 一方で、コスト削減策の効果により利益は増加しま…

日銀が金融政策を正常化に向け舵を切りましたが、先行きに対して強気の投資家たちが安心感を持ち続けているため、株価は好調維持しているようです。政策変更を好感とする意見がある一方で、厳しい評価もあるようです。止まらない円安と膨れ上がった日銀のバランスシートへの懸念がその理由のようです。 植田日銀の「バターナイフ利上げ」、市場は無視し円安・株高進む | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン） 評価とはそんなものなのでしょう。何を視点とするかにもよるのでしょうが、清濁併せて吞みこんでいかなければならないのかもしれません。いずれにせよ、当面は円安が続き、株価は好調を維持しそうです。 …

春闘集中回答日だった13日、大手企業を中心に満額回答が相次ぎ、賃上げムードいっぱいだったようです。 トヨタ自動車は労働組合に満額回答し、また労使の主要テーマであった生産性の過度な追求をやめる現場の「余力作り」施策も打ち出したといいます。 トヨタ、「余力作り」へ大幅賃上げ 生産性追求も見直し - 日本経済新聞 グループ内で相次いだ不正に対する対策でもあるようです。報酬と働く環境の両面で従業員に報い、製造業で課題となっている人手不足や採用難などにも対応するといいます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 日本製鉄は労働組合要求の月3…

マーベル・テクノロジーとは？～知られざる半導体企業の巨人 株価が爆上げした理由とは？ 決算発表のサプライズが引き金に AI需要の高まりが追い風に 競合他社との差別化が評価される 投資家の期待感が株価を押し上げる 注目される製品と技術の秘密 ネットワーキングソリューションのトップランナー AIプロセッサとカスタムソリューション ストレージ市場での優位性 技術革新を支える研究開発 マーベルのビジネス戦略～なぜ成長を続けられるのか？ 1. M&A（合併と買収）による成長エンジン 2. クラウド・AI市場をターゲットにした集中投資 3. 5G通信インフラへの積極的な参入 4. 競合他社との差別化戦略 …

あけましておめでとうございます。 あっという間に2024年も終わりましたね。昨年は8月に一時的な株価下落もありましたが、資産運用的には全体的に安定した一年でしたね。 今月もまた月末時点でのFIREに向けた資産残高、資産構成（ポートフォリオ）を整理してみました。 2024年12月末の資産額目標達成状況 2024年12月末の資産構成（ポートフォリオ） まとめ 2024年12月末の資産額目標達成状況 2024年12月末のFI（Financial Independence＝経済的自立）の目標金額に対する資産状況は以下の様になりました。 【グラフの見方】 縦軸は目標達成率（80%はFI達成といえそうな最…

検索方法は楽天証券のスーパースクリーナーを使用しています。 東証スタンダードとグロース銘柄に絞り、 株価は20～600円の低位株と超低位株、 平均売買代金は5営業日5千万円～2億円とやや広めにしました。 平均売買代金についてはgoogle先生が教えてくださいました。 スクリーナーのスクショはこちら↓ 気になった銘柄 1711 SDSホールディングス 太陽光発電などの省エネ施工に強い会社。 12月23日ごろから出来高が大きく、翌日24日は平均一日1０万程度のなか出来高170万を記録。 328円に大きな買いがあるのでここがどう動くか食われるか様子見。 6858 小野機器 EV自動車の検査で株価上昇…

今年は5年間我慢していた旅行に行こう、行くならコロナ以前に行ったことのある海外に行こうか？などと考え、さっそく航空券代、ホテルの宿泊代を調べ始めました。意気込んだのもつかの間、円換算で考えると、航空券代の高さにびっくり、以前の２倍になっていました。宿泊費はどうかと同じホテルの宿泊代金を調べるとこちらもほぼ２倍で再度びっくり、これで日本人の海外旅行者数がコロナ前に戻っていない（６割程度）とテレビで報道されている理由がやっと理解できたように思います。逆に円安をとらえてインバウンド旅行者が増加している理由も再確認できました。 当然、食費も円安のため現地通貨で払うので、1.5倍から２倍になっているよう…

テクノロジー投資の最前線を走るARK Invest。2025年、キャシー・ウッドCEOが率いる同社は、AIからブロックチェーンまで、次世代技術への大胆な投資戦略で市場を驚かせ続けている。 しかし、その革新的アプローチは、新たな挑戦にも直面している。ARK Investの現在地と未来図を、最新データと共に紐解く。 画像出典： Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 International スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 最新の業績と市場動向 ARK Inv…

ブログを読んでいただいている皆様、いつもありがとうございます。 2025年が始まりました。去年の1月に目標を設定した時、「日経平均はバブルの最高値を伺うか超える勢いとのこと。。これこそ本当でしょうか？？」と半信半疑で書いていました。結果は、皆さんご存じのとおり、一時、42,000円台まで上昇して、２年連続でいわゆる識者と呼ばれる方々の予想が当たりました。今年も「史上最高値を更新」という予想が多いですが、３年連続で当たるのでしょうか。 それでは、今年の目標です。まず、今年の保有資産評価額の目標は8,000万円近傍とします。 【2025年の目標（評価額）】 区分 金額(万円) 2025年の目標資産…

塾長です。 昨日（米国1/3）、米株はようやく反発。dead cat bouceか？というと・・・、カネ余り状態は続いているので、そんなことはないでしょう。 S&P500、5,942（＋1.26％） Nasdaq、19,621（＋1.77％） 【米国市況】Ｓ＆Ｐ500種６日ぶり反発－円は対ドル上昇し一時156円台 - Bloomberg 午後に採決が行われた米下院議長選でジョンソン氏の再選が決まると、相場はこの日の高値を付けた。トランプ次期大統領が掲げる企業寄りの政策と規制緩和を、共和党議員が結束して進める可能性が示唆された。 債券・為替・コモ： 原油、74.07 10年債、4.5960 ドル…

タカラトミーは、日本を代表する玩具メーカーであり、その主力商品であるミニカー「トミカ」は、長年にわたり多くのファンに愛され続けています。2025年3月期第2四半期の決算では、連結経常利益が前年同期比61.6％増の118億円と大幅な増益を達成し、通期計画の225億円に対する進捗率は52.9％に達しました。 この好調な業績の背景には、「トミカ」をはじめとする定番ブランドの堅調な売上が寄与しています。特に、「トミカ」は国内外で高い人気を維持しており、ブランド力の強さが改めて示されました。さらに、新製品の投入や海外展開の強化も売上拡大に貢献しています。 株価の推移に目を向けると、2024年12月30日…

億り人VTuber・はっしゃんさんは2025年の株式市場をどう見ているのか 2024年は日経平均株価が34年ぶりの最高値更新となる4万2224円を記録し、新NISA（少額投資非課税制度）がスタートするなど投資ブームが過熱した年であった。2025年の株式市場はどう推移し、どんな銘柄が狙い目なのか。会社員時代に「割安成長株」に長期投資するスタイルで3億円の資産を築いた投資家でVTuberのはっしゃんさんに聞いた。 はっしゃんさんは株式市場の見通しについてこう語る。 「2025年は日経平均が5万円を目指す年だと考えています。年始など早い時期から仕込めば、年が終わる頃には大きなリターンや株価上昇が見込…

前澤さんが昨年末に立ち上げた新会社「カブアンド」について、興味深かったので観てみようと思います。 事業内容は・・・ ーーーーー カブアンドが提供する各種サービス（電気、ガス、モバイル、インターネット光、ウォーター、ふるさと納税）を利用すれば、 利用料金に応じて、ポイントの代わりにカブアンドの未公開株が譲渡される。 2027年末までに、上場を目指し、もしできなかったらユーザーが所有する未公開株を買い取る。 会社とユーザーの利害一致を図るビジネスモデルによって、参加型のＲＰＧゲームのような感覚で、「会社」や「経済圏」の成長を楽しもうという趣旨。 ーーーーー ということらしいです。 まず、「特に目新…

近年、高配当ETFが投資家の注目を集めている。一般的に、高配当ETFは安定した収入を求める投資家に人気があるが、トータルリターンの面では成長株中心のETFに劣るとされてきた。 しかし、適切な銘柄選択と運用戦略により、高配当ETFでもS&P500に連動するVOO（バンガードS&P500 ETF）などに引けを取らないパフォーマンスを達成することが可能である。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); データ分析：高配当ETFとVOOの比較 VOOの特徴 VOOはS&P500指数に連動し、大型優良企業500社で構成されてい…

明けましておめでとうございます。 この年末年始は曜日の並び的に9連休の方も多いものと思いますが、 皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか？ 私は、近場への小旅行を楽しんでいます。 さて、本日（1/3）時点の総資産は、約43,000千円です。 昨年は一時大暴落がありましたが、ほぼ回復しました。 また暴落することがあると思いますが、 インフレが進む昨今ですので、基本的には株価は上昇基調と想定しています（願望）。 昨年の株価上昇率が継続すると、2025年中に50,000千円達成もありえるかもしれません。 2025年が平和で良い年となることを願っています。