www.shochiku.co.jp 横光利一の小説が原作でわたしがみたこのバージョンのあとリメイクもされている。 1936年 島津保次郎監督 短縮されているようでところどころそれを感じるつくり。 株をたくさん買って攻防戦、とか、「ハゲタカ」*1に出てくるような仕事を原初的な形で佐分利信がしている。それに恋愛話がからませてあり〜というストーリーだけど、高杉早苗扮する令嬢のゴルフや車などの風物、つくづくモダンで豊かだなあと思う。高杉早苗、すらっとした美人という感じだったが、ダンサー出身で梨園に嫁がれ、今の猿翁のお母さん、つまり、香川照之の祖母だということ。 佐分利信が一応主人公でモテモテなんだが…