奈良県奈良市にある菩提山真言宗の大本山「正暦寺(しょうりゃくじ)」は、奈良市東南の山間にあります。 その西暦寺は、境内の樹木が順番に色づき紅葉していく様から「錦の里」とも呼ばれ、古くから奈良県を代表する紅葉の名所として知られています。 今回は、西暦寺の紅葉の見頃・見どころ、観覧時間の混雑状況、アクセス方法についてご紹介します。 正暦寺とはどんなお寺? (正暦寺の歴史) ①992年 創建 ②その後、焼き打ちや火災などで焼失、再建を繰り返す ③江戸中期 真言宗仁和寺の末寺になりました。 ④1836年 火災で多くの堂舎が焼失 ・・・また明治時代の廃仏毀釈により、お寺は荒廃してしまいます。 ⑤1967…