武田徹(1958-)。東京都生まれ。国際基督教大学比較文化研究科・博士後期課程修了。
自称サイバージャーナリスト・評論家・メディア社会論研究者。
現在、恵泉女学園大学人文学部日本語日本文化学科教授。
経歴、著作物については、下記のウェッブサイトを参照。
幅広い活動領域を書評家永江明は5つに分類している。一つは雑誌『日経トレンディ』での連載を中心にした社会の流行現象を考えるという仕事。二つめは雑誌『グッズプレス』での連載を中心とした、町工場的な物づくり、工業における職人性について考える仕事。三つめは「IT」に関するフィールド。四つめはメディアとコミュニケーションに関する仕事。そして、五つめとして社会、共同体について考える仕事を上げる。(以上永江明『批評の事情』より)最近、自身が公共性3部作と呼ぶ、『儀満州国論』『「隔離」という病』『「核」論』が、中公文庫より文庫化された。