はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化! ある行旅死亡人の物語 作者:武田 惇志,伊藤 亜衣 毎日新聞出版 Amazon 行旅死亡人botというものがTwitterにある。フォローしていると身元不明の死者のプロフィールが流れてきて、自殺なのか行き倒れなのか、そんな死に方をした人たちが今の世の中にいることが分かる。この本はそんな行旅死亡人についてのノンフィクション。 兵庫県尼崎市のアパートで老女がアパートの自室で亡くなってい…