29名の年寄りを中心とした団体は、ここに来た頃に先頭から最後尾まで長い列となっている。ゆっくりお顔を拝見する余裕はもうなかった。写真だけ撮らせてもらった。 尾張旭の郷土の研究家の石頭逍遥氏が『瀬戸の馬頭観音』の記事には、『光背には「明治28年8月吉日 加藤作衛門」と刻まれています。馬稼ぎに携わった人が個人的に建立されたもののようです。・・・』この日も馬頭観音には花が飾られていた。お家の方や地域で大切にされていることがよく分かる。 陣屋・安戸の馬頭観音像の前から南西に進むと、広い道(十三塚線)に出る。逆方向の一方通行の狭い道に入る。追分に抜ける道だが、最近陶生病院前の広い道と繋がったため交通量が…