令和6年6月5日、早朝(深夜)、「深謀遠慮」遂に脱稿 6月5日の(早朝)深夜、初音の裏殿~第三巻「深慮遠謀」~を脱稿しました。ページ建てで、648ページ(400字詰め原稿用紙で1,312枚)ですので、長編小説2冊分です。 最後の10数ページは、金吾の乳母、玉枝が金吾に看取られて亡くなる場面を記述したのですが、書きながら涙が止まらなくなって、大変でした。「破天荒解」~初音の裏殿・第二巻~ 主な登場人物相関図に記載の通り、玉枝は、嘉永元年4月6日に亡くなります。玉枝は、最後の最後に、自身の秘事を金吾に打ち明けて亡くなります。 玉枝は、太閤鷹司政通をして「今紫式部」と言わしめたほどの教養の高い女官で…