小学校の教育に携わる人と話をする機会があった。今どきの小学生は校庭で遊べないのだそう。子どもが放課後に校庭でサッカーをしたい、野球をしたいというと先生が遊んではいけませんというのだそうです。 子どもたちが放課後に校庭で遊べない理由は根深い。教師は子供がけんか等をした際に、子どものけんかを仲裁する。報告書を書く。その親に報告するという仕事が増えるそうです。 けんかの仲裁においては、教師は子どもに謝る等の手段で解決するようにうながすものの、子どもは納得しない。教師は、なぜあやまらなければいけないかではなく、謝ることによる解決を解くので、子どもはなぜ謝るかわからないまま謝罪をする。謝罪をすることには…