今日(2024/11/18)、気象衛星ひまわりの画像を見ていたら、済州島(チェジュド)の南側に「カルマン渦」であろうと思われる渦列がありました。午前中の早い時間帯にできはじめていて、12時前後にもっとも明瞭だったようです。その後は徐々に形が崩れて、15時を過ぎる頃には・・・でした。 気象庁の web ページから 囲ったところに注目 「カルマン渦」は、流れの中に置かれた物体の風下にできる左右対になった渦です。 「機械工学事典」(一般社団法人 日本機械学会)によれば・・・円柱、角柱のような柱状物体が流れに直角におかれたとき、物体からの剥離剪断(はくりせんだん)が主流と直角方向に振動し、その1周期ご…