※以下、ネタバレを含みます。 面白かった。だが、旧作のほうが好きだ 今年のドラえもん映画、『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』を見た。大長編シリーズ第4作『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(1983年)を原作とするリメイク作品である。結論から言えば、かなり面白かった。雑な焼き直しではないし、旧作への敬意も感じる。映像も感情線も丁寧で、いまの観客にどう届けるかをきちんと考えた作品だと思う。少なくとも、旧作の知名度に安易に依存しただけのリメイクではない。近年のドラえもん映画として見ても、十分に良作と呼べる出来だった。 それでも、見終わったあとに残った感想は明快だった。面白かった。だが、やはり…