消したい

WordはExcelなどと同じ機能でも操作感がまったく異なることも多い。Excelの方がなれているユーザーが圧倒的に多いため、操作方法がわからず戸惑った経験のある読者も多いのではないだろうか。 文書入力エリアの上部、下部に文字が表示されているが、編集することができないことがある。 この文字が表示されている場所のことを、ヘッダー・フッターと呼ぶ。これを編集したり、消去する方法は次のとおりだ。 たとえばヘッダーの場合、「挿入」タブ－「ヘッダーとフッター」グループにある「ヘッダー」ボタンをクリックする。プルダウンメニューが出てくるので、「ヘッダーの編集」を選択するとヘッダー部分が編集可能となる。 あ…

Wordの機能で「囲み線」という機能がある。見出し行などを強調する際に便利な機能であるが、この機能の存在を知らないと、この文字を囲んでる四角形を消すのに苦労してしまう。 囲み線の解除は、設定の逆の手順だ。囲み線で囲まれている文字列を選択し、「ホーム」タブ－「フォント」グループ－「囲み線」ボタンをクリックするだけ。 これで囲み線が解除される。 Officeアプリ操作の基本のひとつは、「操作したい対象をの文字列やセルを選択し、使いたい機能のボタンをクリックすること」である。 これを身体に沁み込ませておきたい。

Wordの表示モードには目的別にいくつかの種類が用意されている。まっさらな紙面に文字と改行マーク「↲」などが表示される「印刷レイアウト」がデフォルトだ。 その画面に突然「□」などの改行マーク以外の編集記号が表示されてしまうことがある。 この「□」は全角スペースをあらわす「編集記号」と呼ばれるものだ。編集記号を表示するかどうかは、編集記号ごとに任意に設定することができる。 「ファイル」タブ－「その他」－「オプション」を選択し、「Wordのオプション」ダイアログボックス」を表示させる。 「表示」－「常に画面に表示する編集記号」から「スペース」のチェックボックスを外せばOKである。 そのほかの編集記…

Excelで表を作成して数式を入力し、簡単なタテヨコ計算をさせるような場合、式を入力したセルの左上の角に小さな三角形が表示されることがある。 これは、Excelが数式の法則性などを勘案し、「もしかすると式の入力間違えかもしれません」というワーニング（警告）を出してくれる機能だ。 ほとんどの場合、こちらが意図して入力した式なので、わずらわしかったり、気になるようであれば、表示機能を停止することをおススメする。 「ファイル」タブ－「オプション」で「Excelのオプション」ダイアログボックスを表示させる。 「数式」－「エラーチェック」から「バックグラウンドでエラーチェックを行う」のチェックを外せばO…