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消費社会の神話と構造

(読書)
しょうひしゃかいのしんわとこうぞう

仏語原題La Société de consommation
1970年にフランスで刊行されたジャン・ボードリヤールの著書。消費社会論における代表的な著書であり、ボードリヤールの代表的な著作でもある。
大量消費時代における「モノの価値」は、そのものの使用価値、あるいは労働集約としての価値ではなく、記号としての価値であるとされている。

  • バブル時の広告代理店のへ理屈に引用されることも少なくなかった。
  • この思想の背景にはマルクスの価値形態論とソシュールの記号論がある。
    • 上記のような理論を生産物に限らずあらゆる社会事象や文化に援用したのが本書の特徴である。

消費社会の神話と構造 普及版

消費社会の神話と構造 普及版

  • 作者: ジャンボードリヤール,Jean Baudrillard,今村仁司,塚原史
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 1995/02
  • メディア: 単行本
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