休日になるといつも焦ってしまう。 家にいるなんてもったいない、せっかくの休みだから何かしなければと自分に発破をかけるものだから休んだ心地にならない。 先日、30分だけ昼寝をしようと横になったら2時間経っていたことがあった。たっぷり寝たのに体が重い。それどころか、寝る前より疲れが増している気すらしている。 張りつめていた緊張が解け、我慢していた疲れが溢れ出したのだろうか。 平日とは違う意味で疲れてしまい、何もしないまま1日を終えることがある。 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』で、労働者を適度に休ませながら働かせることでさらなる利益を得られると述べられている。 労働者を使って暴利を貪りのであれば、実…