日本の経済学者。経済学博士。1959年生まれ。東京大学経済学部卒業。 日本銀行出身で東京大学大学院経済学研究科教授などを歴任した。
日曜日。曇。 朝六時前に起きて朝食を取る。で、眠くなって二度寝。 畑の中に昔の肥溜めの甕があって、いまは水が溜まっているのであるが、それへ向けて大きな蛙が飛び込む。老父が畑仕事をしていて見つけた。土色をしていた、ウシガエルか、ツチガエル？ よくわからない。 スーパー。以前に比べだいぶ支出が増えたなと思うんだけれど、レシートを確認してみると、普段のものばかりだし、特に高いものも買っていないんだよね。やはり、全体的に物価が上がったんだな。 昼。 松田哲夫編の『こころの話』で中島敦の「山月記」をひさしぶりに読み返して、とても感銘を受けた。簡潔で格調高い見事な漢文脈の文章であり、ストーリーも真情にあふ…
昨今の物価高を何とかしてほしいものです。なんで、毎月毎月、モノやサービスの値段が高くなるのか。価格を下げろとまでは言わないけども、せめて現状維持にできないものか。きっと、多くの日本国民が、そう思っていることでしょう。物価が上がっている時、つまり、インフレ時には金利を上げれば物価上昇を抑えられるというのが経済学での常識です。しかし、この常識が、2020年以降、通用しなくなっています。
「２％程度のインフレ、今後も」 物価研究・渡辺努教授：朝日新聞デジタル へーっていう感じの記事だった。 相変わらず渡辺教授は消費者が逃げるから物価はあげられないと思っていたという説。 おもしろいですね。たしかにマクロ分析はあがってないところから理由を探すから、例えば2012年ころと現在を比較してみれば”あがる理由はない”ということになるのでしょう。しかし、わたしは別にマクロのひとではないので、やはり、円安になって、資源が日本国内の円建てでは事実上上がったり、食品の原料なども日本は輸入に頼っているわけですから上がっていたりすれば、当然値上がりは起こったはずで、なんで怒っていたなかったかの方がむし…
おはようございます。 今日は経済について、少しお話ししようかと思います。 私は文系ですが、特に学生時代すごく勉強したというわけではありません。 言い訳をすると、体育会の活動に打ち込んでいました。w ですので、あまり経済のことを本質的に理解できていたわけではありません。 経済用語で言うと、インフレ、デフレ、金利、国際、物価、円安、円高etc これらの言葉は昔から馴染みのある言葉ではあったけど、本質的に理解できていたわけではありません。 今読んでいる本「世界インフレの謎」（渡辺努）には今起きている経済について世間とは少し違った目線でお話しされています。 よかったらぜひ読んでください。 世界インフレ…
今年のベストブックだと思えるぐらい面白い本でした。 物価とは何か (講談社選書メチエ) 作者:渡辺 努 講談社 Amazon 📒 Summary + Notes | まとめノート 物価とは蚊柱である 物価から何がわかるのか 何が物価を動かすのか 物価は制御できるのか なぜデフレから抜け出せないのか 感想 📚 Relating Books | 関連本・Web 📒 Summary + Notes | まとめノート 現在物価高（インフレ）について世界中で話題になっており、金利差も拡大する中で円安も進んでいます。 物価について日本ではデフレが続いていると言われつつも、ステルスインフレと言われるように食…
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