みなさん、こんにちは! 今回は、『学問のすゝめ』の6回目の紹介ということで、情報をお伝えしていきます。 福沢は、「演説」「演説会」「スピイチ」(=スピーチ)を大切に考えていました。 彼はこう考えたようです。 ①演説や演説会というのは、他者が複数存在している場面でおこなわれる。すなわち、演説は、自分が学んだり考えたりしたことを広く伝えることができるものであるので、必要なことである。 ②演説・スピーチは、書物だけでは伝わらない、そこにどんな意味が込められているかというニュアンスも含めた知識を伝えることができるので、必要なことである。 ③学問を進める上で、最も大切なことは、学んだことを「活用」するこ…