はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と四 「セイカイ ハ ダッポウ ゴクラク」 政治家は、ナゼ、法を守らない? 守りたくない? 守る必要がない? 守らなくても、大丈夫? ひょっとしたら、法なんて守らなくてもいいように、法で、守られている? さすがに、ダレもカレも、ミンナがミンナ、ナンでもカンでも無法地帯、と、まではいかないだろうけれど、時折、たとえば、「その程度の額で、元首相は、しょっ引けねえな~」などと耳にすることがあったりするものだから、どうしても、あの人たちは特別なのでは、特権階級なのでは、と、勘ぐってしまう。そして、その勘ぐり、それほど的外れではないように思える。 なぜなら、普通、民…