焼畑農法による農業のこと。森林や原野を刈り払い、倒した樹木や草本などを燃やして肥料としながら作物を栽培する農業である。
駄目だ。 なんというか、本当に駄目だ。 花粉の野郎がいよいよ猛威をふるい始めた。 粘液の分泌が止まらないのだ。ティッシュペーパーの消費量は増すばかり。身体の内側、掻きたくても掻けない場所が痒いというのは人間性をガリガリ削り、自制も理性も餡を抜いた最中(もなか)よろしく空洞化して、人目も憚らずのたうち回りたくなる瞬間が、日に幾度となく去来する。 寝る前に限ってくしゃみが止まらなくなったり、鼻が詰まったりするのは何なのだろう。布団の繊維が、花粉を捉えて離さないででもいるのだろうか。なんと余計な真似をするのだ。 おまけに家の内外を問わずマスクを着けっぱなしにしていたがため、とうとう耳が痛みはじめた。…
――外米でも、ジャワ米だけは別だ。 不味くないどころか頗る美味い。豊葦原瑞穂国の外側に、あんないいコメが存在するとは。イヤサまったく驚かされたと、そう述懐する南洋生活経験者は数多い。 ニャミル椰子園の和田民治もその一人だし、「南洋の貿易王」岡野繁蔵に至っては、更に傾斜を強くして、 ――国産品よりよっぽど美味い。 と、太鼓判を押してすらいる。 …ジャワ米の飯は、凡そこんな美味い米が世界のどこにあるだらうかと思ふほど、舌先に滴る甘味と柔かさを持ってゐた。 今日でも、外米がまづいといふことは、日本人の常識のやうになってゐるが、あれは日本へ輸送して来る途中、熱帯地方を通るので、船艙で米が蒸れるのと、防…
琉球を起点として対馬・壱岐に本拠地を移し、出雲を拠点として百余国の「委奴(いな)国」を建国した海人(あま)族のスサノオ・大国主建国論から私は縄文社会論に入り、「縄文人=海人族説」で縄文人の起源や文化・文明を追究してきました。―「『古事記』が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(2012夏)」参照 ところが、インド東部・東南アジア・雲南山岳地帯のピー(ひ=霊)信仰、神山天神信仰、赤米・赤飯・サトイモ神事、寒さに強い温帯ジャポニオカの起源、日本人固有のY染色体D型の分布、照葉樹林文化(根栽類の水さらし利用、絹、焼畑農業、陸稲の栽培、モチ食、麹酒、納豆など発酵食品、鵜飼い、漆器製作、歌垣、お歯黒、入れ墨…
・日記を書こう。もし自殺するならそれ用の道具をホームセンターで購入し、一目のつかないところを探さなきゃいけないので、面倒だし、それをやって得られるものは死、のみである。明日一日仕事を休んでみようか。いや、わかってる。そんなことしたって、次の出勤日のタスクが増えるだけだ。根本的な解決にはならない。 ・「アル中で自殺未遂もしてるんですよ」「かまってちゃんなんだ」職場でのなにげない会話。自殺未遂をするのはかまってちゃん。自殺教唆はかまってちゃん。そうだよね。 ・労働から解放されたいが、労働しないと生きていけない。phaさんの著書はあまり参考にならなかった。労働から逃げたとしても、同じくらい面倒な何か…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 外省人の漢族と本省人の台湾人は同じだが、台湾の先住民(少数民族)は違う。 ・ ・ ・ 2020年2月3日 JINF 公益財団法人 国家基本問題研究所 国基研ろんだん「台湾人の大半は漢族に非ず 伊原吉之助(帝塚山大学名誉教授) 台湾人を漢族とする誤解は、識者の間でも少なくない。台湾人の多くもそう信じている人が少なからずいるからややこしい。でも誤解は正しておかねばならない。 私がそれを承知したのは、1980年代末か、晩くとも1990年代の初期である。彭明敏先生が林媽利医師を連れて私が泊…
読者の皆様、そして全国100万の新外国人オタクの皆様、お待たせ致しました。ご無沙汰しておりますスーモです。 今回で第3回目となる新外国人寸評。前回・前々回とも3日で600回ほど見られたみたいです。ますますありがとうございます。ブログ初回の記事が下痢で悩んでいるという最低な記事なのに、本当にありがとうございます。 前回はサンタナとテームズという「ブリュワーズ追い出された組」をしっかり調査して、「サンタナはインハイを今まで1本も打てていない」という衝撃データを見付けてしまい、サンタナ様には本当にご迷惑をおかけしました。今後とも外めの球のみ強打できるよう、こちらとしても願うばかりです。 それでは紹介…
「日本人は貧乏になった」 president.jp いまや日本社会は外国人労働者なしには成り立たない。それは健全なのか。作家・相場英雄氏は最新刊『アンダークラス』(小学館)で、外国人技能実習生の問題を取り上げた。相場氏は「日本人は貧乏になった。だから労働力を外国人に頼らざるを得ない。その事実に気付いていない人が多すぎる」という――。 『アンダークラス』の著者・相場英雄氏のインタビュー(全2回)です。 日本が貧乏になったというよりも、世界(新興国)がどんどん豊かになっているのに、日本は前に進んでおらず、その差が縮まっていたり抜かれているのだと思います。 それでも苦しい中小企業のコストカットのしわ…
私は小学校までは岡山市、中高時代を姫路市で過ごしましたが、実家に帰るたびに新幹線も駅も外国人が増えていくのにびっくりしたものです。1993年の姫路城の世界遺産登録で観光客は80万人台から2015年度には286万人に達し、うち外国人は年間4~5万人から30万人を超えています。 さらに仕事先の平泉町では「平泉‐仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の世界遺産登録運動を行っており、自然保護で焦点となっていた白神山地や知床、屋久島などにも関心があり、「出雲を中心とした霊(ひ)信仰(八百万神の神名火山信仰)」や「金精信仰と神使(しんし)文化」などの世界遺産登録の提案を行ってきました。 現在、…
2月24日現在、栃木県足利市で大規模な山火事が発生しています。 足利市の山火事 山火事による影響 【良い影響】 【悪い影響】 どのような森林の管理をするべき? 足利市の野生動物・自然環境 まとめ 【ふるさと納税】栃木県足利市 令和3年足利市 山林火災 災害応援寄附金(返礼品はございません)価格: 1000 円楽天で詳細を見る 足利市の山火事 火災発生場所は、栃木県足利市西宮町です。 山火事の発生は、2月21日の午後3時半ごろに発生したもので、4日経過した現在も鎮火の目途は立っていません。山火事のため、地上からの消火は困難であり、県や自衛隊がヘリコプターなど上空からの消火活動を行っています。 2…
こんにちは! ムクミンです。 海外に住むと日本での生活と比べて良いことも悪いこともあります。 偏った情報だけを持った状態で移住すると 「思っていたのと違う...」と後悔してしまう事も。 今回はマレーシア移住の酸いも甘いも知ってもらう為に マレーシア移住の基礎知識として僕が考えるメリット、デメリットを紹介します! メリット、デメリット それぞれのメリットについて それぞれのデメリットについて メリット、デメリット この項では早速メリット、デメリットを簡単に整理していきます。 メリット 地震や台風などの自然災害がほぼ無い 1年を通して温暖な気候 物価が安い 英語が通じる デメリット 全体的に適当 …
まずはちょこっとお知らせです📢 【山梨県民限定】半額でお泊り頂けます!! 1泊2食付き 1名 10,000円 → 5,000円 期間限定で「やまなしグリーン・ゾーン宿泊割り」が山梨県民を対象に再開されることになりました! 山梨県民のみなさん お得ですよー これは泊まるっきゃない!! ってか、誰か泊まってー😢 宿泊対象期間は、2/16(火)~3/15(月)です。
我が家の受験ノウハウなんて…需要あるのかな…?と思いつつ、役立ちそうなこと、思いつくままに投稿していきます。 佐藤ママは、子どもが食事をしている間、要点を大きな文字でまとめたノートを掲げてめくって見せていたそうですが、私には、そこまではできず... ざっと知識を入れることができるので、高校講座を録画して、夕食どきに観せていました。 えっ、小学生に高校講座?と思われるかもしれませんが、中学受験レベルにドンピシャなんですよね...いかに子どもたちがレベルの高い勉強をしているか...問題作成をする先生方は中高の先生なので、高校の内容からインスパイアされて作問…大いにあり得る? 高校講座 日本史 1年…
私がかじった建築学というのは面白い分野で、建築計画となると施設や住宅などの利用方法・人々の生活分析や、伝統的建築や歴史的町並みとなると建築史が必要です。建築デザインとなるとアートのセンスが必要であり、構造計画になると地震学や構造力学などが、設備計画や外構計画(庭園計画や自然・都市景観との調和、環境影響、動線計画など)では空気力学や植物学・環境工学などが関わります。地域計画や都市計画となると産業活動や都市生活・観光行動などの調査・分析・予測が不可欠ですから社会科学に守備範囲は広がってきます。 工学系か文科系かという二分法には収まらず、アート系・自然系・環境系・社会科学系などという分類もないと落ち…
~これは、20年に渡るムダ毛と私との因縁の物語である~ はじめに。 物心付いた時、既にムダ毛は居た。共存を望んだ覚えは無い。むしろ望まない。望むわけが無い。でもなんか知らんが居た。気が付いた時には皮膚を不法占拠されていた。 腕も足も脇も顔も。っていうかもう全身。 野原ヒロシの顎=私の膝 この方程式を見れば凄まじさが伝わるだろう。並みの人間なら膝から崩れ落ち、女に幻想を抱いている輩は失禁するレベルの濃さ。 奴らは一体どこからやって来たのか。目の敵にし、抗い続けた、黒い青春。 「僕の青春はムダ毛との青春!これからその青春に決着を付ける!」声高らかに何度も戦いを挑むも、相当しぶといムダ毛軍との戦いの…
ここしばらくのあいだに人口100億人という言葉に2つの場所で遭遇した。1つは、土壌研究者、藤井一至さんによる新書「土 地球最後のナゾ ~100億人を養う土壌を求めて~」、もうひとつはAmazonプライムビデオでみたドキュメンタリー「100億人-私達は何を食べるのか?」(2015年) どちらもおもしろかったので簡単に紹介してみる。 土 地球最後のナゾ ~100億人を養う土壌を求めて~ 土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて (光文社新書)作者:藤井 一至発売日: 2018/08/17メディア: 新書 前著の「大地の五億年」も人間を支える土の知らないことがたくさん書かれてよかったけれど、…