地域で文化協会という、さまざまな文化活動を行なっている団体の集まりというのは、都会ではなかなかないような気がします。昨日その新年会に初めて参加しまして、会員の一員としての帰属感を感じた次第です。この感覚というのは企業に勤めていた頃の帰属感とは大いに違っています。会社にはある役職、肩書きとは異なって、コストや利益を考えない、お互いリスペクトし合う友人関係のような、しかも拘束力のない緩い関係で心地いいものです。源氏物語の話題がきっかけで思わず Tさまと会話を交わすことができ、また読書会にも関心を持っていただけたことは幸いなことでした。 さて、当読書会連絡協議会には3つの読書会があって私は、野露読書…