魯迅は1904年に仙台医学専門学校に入学する。学校での初めての中国人留学生でもあった。上の写真に「第二」とあるが、仙台医学専門学校は旧制の第二高等学校から分離独立した学校でもあるので校舎は二校と共有したものが多かったことも、この写真にあらわれている。 「藤野先生」こと藤野厳九郎は魯迅の最大の恩師だった。胸像は北京・紹興の両方の魯迅博物館で見ることができる。 魯迅が影響を受けたノルウェーの作家イプセンの『人形の家』だ。 夏目漱石が住んでいた家の写真もあった。魯迅は夏目漱石からも影響を受けている。 森鴎外、夏目漱石、ロシアの作家ゴーゴリとガルシンの写真もある。 北京に移り住んでから使っていた机と椅…