こんばんは。 好奇心からの便りです。 昔、本か何かでこんな話がありました。 刑務所の独房に何日も長い期間入っている人がいました。 その状態がずっと続いて、たぶんその人は精神がかなり乱れていたと思います。 ある時、その独房に蟻が一匹迷い込んできたそうです。 その蟻がその人の目に止まり、その人はどうしたか。 その人は蟻に話しかけていたそうです。 何日も何日も独房で独り過ごし、まともに人と会話などしなかった彼。 生きているものに出会わなかった彼(おそらく看守さん以外は) とても小さな命をもっている蟻という生き物。 普通なら見過ごしたり、払いのけたり、場合によってはその小さな命さえも奪ってしまうことも…