名古屋大学附属病院で、腹部CTを撮影した際の読影レポートに肺の対する記載があったにも関わらず主治医が見過ごし、3カ月後の再検査を怠った。そして、3年後に肺がんと診断され、診断から3年後(腹部CTから6年後)死亡した。 名古屋大学は、同様の事例が16年から6件報告されかなり問題のある病院だと思います。 ただ、2022年度の撮影件数は、CTで54,841件(CT4台)、MRIでは、19220件(MRI8台)とMRIの件数が多いと感じました。 現在では、報告書体制加算(退院時7点)という項目があるので、改善されているものと思いますが、放射線検査結果の見落とし、確認不足は現代医療の問題だと思います。 …